皆さん こんにちは!

5月17日から始まったラマダンは半ばを迎えました。ラマダン中は普段とは違った風景を見ることができます。

ファヌースというランプの飾りが家々に飾られます。

お店でも道端でもファヌースが売っています。ファヌースが売られるのはこのラマダン中だけです。ファヌースは形や大きさ、デザインがさまざまです。

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また、家のベランダにイルミネーションをしているところもあり、通りは飾りつけがしてあります。

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ラマダン=断食というと苦しい修行のようなイメージがありますが、そうではなくお祭りのような感じです。実際、イスラム教徒も確かに夏場の断食は大変ですが、この聖なる月であるラマダンを楽しんでいるようです。

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カイロからこんにちは!!!

シリーズで5回に渡って更新してきたスークシラーハですが、今回で最後になります。

その5回の更新の中で色々な歴史的な建築物を紹介してきましたが、読まれている皆様はそれぞれの建築物に関してどのように感じられましたでしょうか。

②、③で紹介した建築物は現在でも利用されており比較的保全の行き届いた建築でしたが、④で紹介した「サビール・ウンモ・シャアバーン」などは写真をよく見ると洗濯物が干してあります。。。洗濯物が干してあるという事は、本来は許可のない侵入は禁止されているにも拘らず、インフォーマルに居住している人がいるということです。

P1010397 その他にも、元々モスクだった下記写真はとても保全が行き届いているとは言えません。

P1010423 モスクに組み込まれるような形でお店がモスクと空間を共有することはないわけではありませんが、世界遺産に指定されている地区にある歴史的建築物がもつ姿とは考えられないでしょう。

1979年にカイロ歴史地区としてスークシラーハを含めたカイロ市内の一部が世界遺産に指定されました。

P1010418 この世界遺産認定から当時の大統領だったムバーラクはこの地区の観光保全活動を進め、その代表的な例がハーンハリーリやモイッズ通りです。これらの地区は現在とても人気のある観光地区であり、観光客もこぞって足を運びます。ちなみにオールドカイロ(コプト地区)もこの世界遺産の指定されている地区に含まれます。

Photo*コプト地区にある聖ジョージ教会

Dsc00725*ハーンハリーリ

しかし、上記のように保全が成功している地区もあれば、スークシラーハのように保全が行き届かず、人口増加や貧困層の増加などエジプトの社会問題の波に埋もれかけている地区もあります。その背景には政府主導の政策と住民の意識の乖離があります。住民が持つ土地の保全に対する意識とは本来、土地に対する愛着やその土地に帰属意識を持つことで豊かになるものだと思いますが、現状でスークシラーハの住人が持つ意識は理想に遠く及びません。

スークシラーハではこの現状を改善すべく取り組んでいる日本人の団体がありますが、この様な埋没しかけた地域を再生しようという取り組みは、エジプトの様々な地域で各国のNGOなどが行っています。私もスークシラーハでの活動に参加しておりますが、この活動の目標は「地区の保全に対する住民の意識の向上」です。少し堅苦しいので、私個人としては住民と毎月のワークショップを通して触れ合い、少しでも彼らの考え方が豊かになれば良いなと思い取り組んでいます。「光を観る」と書き「観光」と読みますが、その「光」をより明るく出来るのはこのような活動に懸かっているのかもしれません。

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宗教 路上 2017.09.02

カイロからこんにちは!!!

スークシラーハがマムルーク朝時代に栄えていた事は今まで紹介してきた歴史的建築が物語る事実です。

しかし、まだ紹介していない中に、そのマムルーク朝時代に栄えたことをより強く証明するモスクがあります。

それは、ウンモ・スルタン・シャアバーンのモスクです。シャアバーンとは人の名前で、ウンモはその母という意味です。つまり、これはシャアバーンというマムルーク朝のスルタンのお母さんのモスクです。

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このモスクの前には、サビール・ウンモ・シャアバーンという建物があります。サビールとは古代ローマ時代から使われていた水貯めを指す言葉です。漆喰張りの地価貯水槽が家ごと建設された様式の建物を一般的にサビールと呼びます。サビールはムスリムのお祈りの方法(礼拝前のお清め)からモスクとセットで建てられることが多く、このサビールもその例に漏れません。

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P1010405

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H.I.S. カイロ支店

2019.09
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