皆様、こんにちは
エジプトは春です!
見えにくいですが、紫色の花が咲いて、
とても、癒されます。
砂漠とラクダとピラミッドのイメージが強い、
エジプトですが、
今の季節は、赤や紫、ピンクの花が咲くので、
春の雰囲気が味わえます。
もちろん、謎の花粉症も・・・。
大使館より、渡航情報が更新されましたので、
お知らせします。
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デモ・集会等に関する注意(平成23年4月6日付)
1 一部政治運動団体は、明後日8日金曜日にカイロ中心部タハリール広場等において、
大規模なデモ・集会を行う旨を呼びかけています。
大規模なデモ・集会や関連する暴力的事象の発生頻度は減少していますが、最近は、
タハリール広場、首相府、内務省、外務省、高等教育省等の政府機関、国営テレビ局等
周辺路上において、デモ、集会が散発的に行われています。デモや集会に関連した小競
り合いや混乱は、時間や場所を問わず突発的に発生する可能性があります。
2 つきましては、デモや集会が行われる可能性があるタハリール広場、首相府等各省
庁、裁判所、議会等の政府関連機関、国営テレビ局(タハリール広場北方に所在)、宗
教施設付近、外国公館やその他大勢の人が集まる公共の場所では、周囲の状況に注意す
る等、自らの安全確保に努めてください。
また、不測の事態に巻き込まれることを避けるため、現地報道等にも注意を払い、最
新の関連情報の入手に努めてください。
万一、デモや集会に遭遇した場合は、決して近づくことなく、すぐに現場から離れて
ください。また、デモ・集会や警備状況を写真撮影することは控えてください。
3 夜間外出禁止令は、カイロ県、ギザ県、カルユービーヤ県、ヘルワン県、シッタ・オ
クトーバー県、アレキサンドリア県、スエズ県に、深夜午前2時から早朝午前5時まで
の間で継続して発令されています。
また、多くの警察官が街頭に復帰してきていますが、刑務所からの脱獄者の存在、犯
罪の発生等、警察力の低下を含め、治安情勢は未だ従前にまで戻っているとは言えない
状況にあります。
したがいまして、外出禁止時間帯の外出は厳に控えるとともに、その他時間帯の外出
時も身分証明書を必ず携行し、単独行動は避け、夜間は車の移動の際も十分注意してく
ださい。また、自宅や勤務先等では戸締まりを厳重にするなど防犯に努めてください。
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エジプト:シナイ半島におけるテロ・誘拐のおそれに関する注意喚起
1.2日、イスラエル国家安全保障会議(NSC)テロリズム対策局は、ユダヤ教祝祭期
間(4月18日から25日まで過越祭)到来を前に、エジプトのシナイ半島に滞在中の
イスラエル人に対し誘拐・テロ計画に関する具体的な情報があるとして、直ちにシナイ
半島から離れるようにとの危険情報を発出しました。
2.イスラエルの発出した危険情報は、日本人を対象としたものではなく、現時点では、
誘拐・テロ計画の詳細は明らかにされていませんが、今後、この地域で治安の混乱やテ
ロ・誘拐事件が発生する可能性もあります。
3.つきましては、シナイ半島に渡航・滞在を予定の方は、テロなど不測の事態に巻き込
まれないよう、最新の治安情勢の入手に努めるとともに、不特定多数が集まる公共の場
所、宗教施設などでは滞在を必要最小限とし、滞在時も周囲の状況に十分注意を払うな
ど安全確保を心掛けてください。