皆様、こんにちは
今回は、カイロの路地から
やっぱり絵になるイスラミックカイロ(イスラーム都市)
さすが、世界遺産です。
ライトアップと同じ道、
ムイッズ通りを歩いていると、時々見かける、張り出し窓
マシュラベイヤと言います。
外からは、中の様子は見えませんが、
中からは、外の様子が見えるんです。
昔の女性は、
この窓から通りを行く人をこっそり見ていました。
このムイッズ通りの両脇には、昔、
宮殿がありました。
バイナ・アルカスラインと呼ばれ、
日本語に直すと二つの宮殿の間という意味になります。
このバイナ・アルカスライン(現在ムイッズ通り)を
*小説化した本があります。
エジプトでは、映画化もされており、
小説よりもわかりやすいです。
細い道が続きます。
現代のカイロも好きですが、時間があったら
古くから残る建物を見ながら、浸ってみるのもいいかもしれません。
*バイナ・アルカスライン(1956年)
ナギーブ・マフフーズ著
現代エジプトを代表する作家。
アラブ人の作家として初めて、1988年にノーベル文学賞を受賞。