皆様 こんにちは!!
サッカラの視察報告続きです。
イムホテプ博物館を見学後、バスに乗って階段ピラミッド等がある入り口へ。
チケットを見せるので、チケットは失くさないように注意です。
約4650年前の周壁を復元した、入り口から入ります。
当時は東西277m、南北545mの周壁がありました。
壁の表面はいくつもの長方形の形に窪んでいますが、
約4650年前は、青いタイルが貼られ、海をイメージしたといわれています。
この周壁に段差を造り、古代エジプト創世神話の混沌とした海(ヌン)
から現れる最初の陸地「ベンベンの丘」を
階段ピラミッドでイメージしています。
人一人がやっと通れる入り口を通ると、
扉があるのがわかります。
当時の入り口はここしかなかった為、この扉を閉じると、
誰もこの中には入ることができなかったことになります。
この柱を通り過ぎると、すぐに現れるのは、
階段ピラミッド!!
修復中ですが、階段上になったピラミッドの形に感動です。
この後、階段ピラミッドを正面にして左側にある階段を上って、
パノラマポイントへ
階段を上りきると、貴族の墓等たくさんのお墓が見えます。
この日は、風が吹いていたからか、ダハシュールの赤のピラミッド、
屈折ピラミッド、黒のピラミッドまで見えました。
ちょっと哀愁漂うロバ
ロバは古代エジプトから荷物を運ぶ存在として、レリーフに残っています。
今も昔も人に使われるロバですが、とてもおとなしいです。

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