皆様 こんにちは。
サッカーラの視察へ行ってから、2週間経ってしまいましたが、
やっと、新しく公開された、マヤ、ホルエムヘブ、ティアを
ご紹介します。
マヤって日本人の名前でもありそうですが、
マヤはツタンカーメン王の時代の宝庫長でした。
ツタンカーメンは今ではとても有名ですが、ハワードカーターが
ツタンカーメンの墓を発掘するまでは、存在自体否定されていました。
しかし、このサッカーラにはツタンカーメンの存在を感じさせてくれる
乳母の墓やマヤ、ツタンカーメンが王の時代には軍総司令官だった
ホルエムヘブ(軍人時代に作った墓)の墓があります。
事前に情報を仕入れずに行ってしまった為、どんなお墓かも
想像できないまま下へ降りると、
扉が開いた瞬間から
うっすらと青色が残っています。
オシリス神の顔が青いのは、豊穣を表します。
色も残っていて、鬘の細かい模様まで浮き彫りで
表現しています。
浮き彫りはこの時代に多く使われました。
供物もどんなものが捧げられていたのかがよくわかります。
扉をあけてからすぐにこんなレリーフが目に入ってきたので、
興奮してしまいました。
では、埋葬室へ
墓の番人、バッチリカメラ目線。
階段をゆっくり降りると、目の前に現れたのは、
目が生きているように見えるリアルなレリーフ
しばらく見入ってしまいました。
今回は特別に許可を頂いての写真撮影となります。

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