現地情報 2011.06.30

皆様 おはようございます。


昨夜は、エジプトのサッカー、ザマーレク対アハリー戦で

カフェはとても盛り上がっていたのですが、またデモが起きて

しまいました。


情報が交錯している為、今回の暴動がどのように起きたのかはっきり

していませんが、いくつかのニュースをまとめてみました。


6月28日夕刻、2月の反政府運動で死亡した人たちの遺族らがカイロ郊外(アグーザ)の劇場に集まった。

警察は遺族以外の人が劇場に入るのを阻止しようとし、警官隊と遺族らとの

間で、小競り合いが発生。警官は群集を抑える為に、携帯武器を使用した。

遺族らはその後、内務省前で抗議集会をするためにナイル川を渡った。

集団の数は数千人に膨れ上がり、投石が始り、接近戦は少なくとも、

29日午前3時まで続き、いったん静まった後、軍隊が

介入するまで再び続いたという。

保健相の発表によると、投石や催涙弾などで、

1000人以上が軽症を負ったが、

29日午後までの負傷者は数十人、入院16人だけだった。


タハリール以外はデモの影響は今のところございません。

現在のタハリールは落ちついているようです。

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