遺跡
2012.05.16
皆様 こんにちは今回は、4月のイースターに行った遺跡の続きです。
中部エジプトのベニ・ハサンの岩窟墳墓まで
この階段を登ります。
緩やかな傾斜ですが、なかなか上まで辿り着けません。
階段の周りは何もない砂と石と岩山。
中王国時代の豪族のお墓が大小39基が発見されているようです。
私は、毎日アパートの階段8階(日本では9階)まで上り下りしているのですが、この階段は少し大変でした。
最後の方は息が切れながら上りきると、緑とナイル川
カイロのビルがごちゃごちゃした街とは違ってとても癒されます。
思わず深呼吸をしてしまいました。(カイロでは排気ガス等で空気が汚れているので)
↑気になる椅子。落ちそうです。
ベニハサンで見学ができるお墓は現在4基。
奥から順に、
AMENEMHAT/ AMENI
KHNEMHOTPE
BAQET
KHETY
まず、最初にAMENEMHAT/AMENIのお墓へ。
約5年ぶりのベニハサン。
内部の壁画のことはスッカリ忘れてるので、ドキドキしながら開くのを待ちました。
残念ながら内部は写真禁止です。
次にKHNEMHOTPE
KHNEMHOTPEのお墓では、鳥の捕獲をしている様子が書かれていたり、魚を獲っている様子が書かれていました。特に、鳥はとてもかわいかったです。
BAQETのお墓、中の絵が写真に写らないように鍵当番?にさえぎられてしまいました。
AMENEMHAT/AMENIとBAQETとKHETYのお墓では二人一組のレスリングのような取り組みの仕方が描かれていてとても興味深かったです。
小学校の時に教科書に落書きをしたペラペラ漫画のような姿で書かれているため、今にも動き出しそうでした。
全部スケッチしてペラペラ漫画を作成することが夢になりました。
個人では旅行がしにくい場所となりますので、興味のある方はカイロ支店にお問い合わせください。
行く価値ありでお勧めです!
mariam
いつもありがとうございます。
本日もよろしくお願いします。