遺跡 2012.06.11
皆様 こんにちは

今日のカイロは、最高気温34度、最低気温23度です。
朝から陽射しが強く、歩いているだけで、汗が出てきます。

今日は、前回の続きセラビト山です。
セラビト山の頂上にある遺跡をご紹介します。

 

古代エジプト人はこんな山頂にどうやって神殿を建てたのでしょうか。
周りは岩山と砂とボロボロにくずれやすい岩だけです。



古代エジプトでは、このエリアはトルコ石の採石場でした。
案内板には、Serabit El-Khadim Temple of Hathor, Lady turquoise
ハトホル神の神殿です。

古代エジプトには珍しく正面を向いた神様です。
では、Serabit El-Khadim 神殿の遺跡でハトホルをご紹介します。

 

雌牛あるいは、

 

雌牛の角と太陽を頭上に乗せた女性の姿で表現されます。テーベ西岸の墓地の守護神、愛と音楽、踊りの女神、鉱山の守護神なそその性格は多方面にわたっています。
今回覚えたハトホルのヒエログリフは四角い箱に入った鳥です。



到着後、 ガイドは休憩。遺跡は私たちだけの物!



という状態でバラバラになって探索。



シナイ半島の赤い砂に覆われて全体がピンク色のように見えます。

 

今回の一番のお気に入りは、



とてもキレイに残っていてとても印象的でした。

遺跡を見ていると、ポツポツと大粒の雨が降ってきました。
そろそろ下山しようとガイドの元へ行ったら、手には青い欠片。トルコ石の欠片でした。現在は、トルコ石は掘り尽くされ残っていない言われていたのですが、欠片はあり。
遺跡よりもトルコ石探しに夢中になってしまいました。

トルコ石を探しながら下山をし、ジープに乗って戻る途中、サービス精神旺盛なドライバーが私たちを楽しませてくれようと砂の道を選んでドライブ。
助手席に乗っている私は、ジェットコースター気分。
先が見えない90度に近い砂山を一気に降ります。
実は私、絶叫マシーン、ジェットコースター、高い場所、揺れるものが苦手です。

 

↑こんな砂漠をジープで楽しませてくれます。

登山と遺跡と砂漠が楽しめるSerabit El-Khadimお勧めです。

mariam

あっ、スニーカーは絶対必要+車に弱い方は酔い止めが必要です。
私は、途中から記憶がなくなりました。寝ていたそうですが・・・。

行ってみたいと思った方、ぜひカイロ支店へご連絡下さい。

いつもありがとうございます。
本日もよろしくお願い致します。

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