今日のカイロは最高気温21度、最低気温10度です。
最近、日中は暖かくなってきたのですが、夜は外より家の中の方が寒く感じます。
今回は、結婚式前夜(ヘンナ)をご紹介します。
以前ブログで、ヘンナの夜で少しご紹介しましたが、今回は、式の様子をご紹介します。
エジプトは結婚式も結婚式前夜も夜から始まります。
今回のヘンナ(結婚式前夜の式)も夜20時から始まりました。
前日に大きな音がすると思ったら、ローラー車が道を平らにしていました。
ヘンナの当日は朝から、道を封鎖
夜のヘンナに向けて、設置が朝から始まりました。
梯子に乗って作業している人は、降りずに壁を利用して移動。
そして、夜は、
キレイにライトアップ。
通常、ヘンナは結婚式前夜に花婿の生まれ育ったエリアと花嫁の生まれ育った場所で別々に行なわれますが、今回は花嫁の生まれ育った場所は遠いので合同にしました。
合同でも、女と男の参加者は別々。女性は花嫁側、男性は花婿側。
今回は、花嫁側は奥、花婿側は入り口側、花婿側はおつまみやシーシャ、テーブルなどちょっとしたカフェ系になっていたにもかかわらず、花嫁側はコーラのみ・・・。
花嫁側からの写真↑
最初は、ひたすらダンス。
そして、22:00頃からショーが開始。花嫁もショーを見る為に中心へ。本来は隣に花婿がいるはずなのですが、花婿もショーに張り切って参加していた為、後ろから押し寄せる観客にもまれながら見学することに。
ショーは花婿側のオリジナルで、通常、結婚式を道でする時のショーらしく、男性によるアサーヤダンスや、竹馬みたいな物に乗った人によるショー、アルーサ(花嫁)と呼ばれる結婚式用の催し等がありました。
↑シーシャを吸いながら竹馬みたいな物を足につけて起用に歩く人と、真ん中がアルーサ(花嫁)人形、右端がアリース(花婿)人形。
馬も途中で出てくるのですが、日本の獅子舞のような感じでした。
そして、やっぱりメインはタンヌーラ。
エジプトに旅行されたことがある方ならディナークルーズなどで見たことがあるかと思いますが、今回はスルタンゴーリーでショーをしている人たちによる豪華なタンヌーラ。
両脇に観客、その狭い間でタンヌーラをしてもらいました。奥まで見えなかったのですが、タンヌーラでいっぱいの道はすごかったです。
狭い道にもかかわらず
すごいスピードでぐるぐる回していました。ピザ生地みたいですが、ぐるぐる回しているスカートは結構重いらしいです。
ショーの合間には、ご祝儀がばら撒かれ、花婿に向けてご祝儀を投げたり、司会がその金額を伝えたりと、お金を撒かれたのは初めてでした。
翌日は結婚式にもかかわらず終わったのは、なんと夜中の1時30分でした。
最近は、ヘンナをせず結婚式にお金をかける人が増えているようです。
mariam
いつもありがとうございます。
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