遺跡 2014.08.12

ディル・エル・メディーナに向います。



ここは、お墓や葬祭殿などを造る職人が住んで

いた労働者の町です。



アメンヘテプ1世の時代に出来たということなので

3000年以上前の町というから 驚きです。



丘の下にある集合住宅の跡です。



3000年前 どんな暮らしをしていたのか



どんな町だったのか

想像を掻き立てられる風景です。



丘の斜面には、小さなピラミッドが。



お墓があります。



センネジェムのお墓や



インヘルカウのお墓などが公開されています。


今年 新しく公開されたお墓を見たいと思って、門番の

人に聞いてみると、案内されたのが、



インヘルカウのお墓です。


2013年度版のガイドブックにも出ていることを考えると

新しく公開されたお墓ではないような気もします。

門番の人が、適当なのか

これは、これで ちゃんぽんにとっては、新しく公開

されたお墓でも、昔から公開されているお墓でも、初めて

見る場所です。


内部の色鮮やかな壁画は衝撃的でした。

約3000年前の壁画とは 思えないような綺麗な色合い

で、美術的にも素晴らしいものです。


内部の写真撮影は禁止されているので、お見せすること

が、出来ないのが残念です。


お墓は小さいですが、是非とも訪ねてみてもらいたい遺跡

の一つです。


続く ⇒

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