こんにちは!コスタリカ支店の上田です。
環境保護の先進国として世界から認知されているコスタリカは、国土の26%が保護されており、国家保全地域システム(SINAC)という機関が、11に分かれたそれぞれの管轄区域にあるいくつもの国立公園や野生生物保護区を管理運営しています。
保護区といっても様々あり、国際自然保護連合(IUCN)が定めるカテゴリーによって、コスタリカの保護区も以下のようにカテゴリー分別されています:
・国立公園:33
・バイオロジカル・リザーブ:8
・森林保護区:9
・保全地区:31
・野生生物保護区:75
・湿地帯:14
・自然記念物:1
・海洋保護区:2
・海洋管理地域:2
これらは、政府機関であるSINACが管理運営する保護区ですが、モンテベルデ自然保護区は、熱帯科学センター(CCT)が管理運営しているプライベートの保護区であるため上記のリストには入りません。
モンテベルデ自然保護区のようにプライベート機関が管理運営している保護区もコスタリカ国内には数多くあるため、これらの保護区を入れると26%とはかけ離れた大きな数値が保護区域として出てくるかもしれません。
いずれにせよ、官民が一体となって環境保全、そして持続可能な開発のために働いている国。
是非、コスタリカへ来て頂き、皆様の目でどのような国なのかを確かめに来てください。
上田
コスタリカ政府公認ガイド
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