観光 2006.06.19
ラスベガスは『砂漠の中の不夜城』とか『砂漠の中のオアシス』とか『砂漠なので乾燥している』なんて、人から聞いたりガイドブック等で見る事はありませんか?ラスベガスを語るのに、切っても切れないこの「砂漠」という言葉。


英語では、砂漠を表す言葉はDESERT(デザート)とDUNE(デューン)と2つがあるのですが、デザートの砂漠は、荒野のように不毛の土地を表し、デューンの砂漠はいわゆるラクダが歩いているようなサラサラした砂丘を表します。そしてラスベガスの砂漠は前者のデザート。年間雨量が200mm以下である場合、「砂漠気候」として定義される、その地区を「砂漠」と呼ぶのです。


たまに、ラスベガスにやって来た人から「砂漠がみたい!」と言われるのですが、イメージしているのは大抵デューンの事。残念ながら、ラスベガス市内にデューンは存在しません。マンダレイベイの南側や少し郊外にでると、そこらじゅうに広がる、荒れた空き地がありますが、それが、デザートと呼ばれる砂漠の一部。きらびやかなストリップもほんの数十年前までは、こんな感じだったかと思うと、感慨深いものがあるのではないでしょうか??

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