旅行中、ほぼ全ての人が写真を撮りますよね。
しかも、グランドキャニオンのような観光名所に行けば、ほぼ必ず。
が、そこで大きな問題が。。。
グランドキャニオンは巨大すぎて、カメラに収まりきらないのです。
通常のカメラでキャニオンだけを普通に撮影した後、「あの感動は何だったのか・・・?」と思ってしまうような、ショボい写真にガッカリした人も多いのでは?
そこで!
ラスベガス支店、写真愛好家による『グランドキャニオンをカッコよく、綺麗に撮る方法」を伝授いたします!
これからグランドキャニオンへ行く方は、是非、参考にしてみて下さい。
◆よくある失敗例
晴天!と思って喜んだものの。。。
単なる荒野にしか見えない、遠近感の薄いグランドキャニオン。。。
秘伝というには、当たり前すぎるのですが、やはり写真栄えするのは、何と言っても日の出から1時間、日の入りまでの1時間。
(日の出、日の入りの写真ではなく、あくまでもグランドキャニオンを撮る場合)
太陽の光が横から差し込むので、陰影がついて、遠近感がはっきりとわかるように撮る事ができるのです。
看板や手すり、木などのモノを手前に入れてみると、遠近感が出て、はっきりした写真になります。看板の場合は後で写真を見返す際に、ポイント名もわかって、一石二鳥!
何も無い場合は、あえて小石を置いてみる、人を入れる、など、何かしらを手前に持ってくると上手くいくようです。
◆秘伝その3
カメラに白黒モードがついている場合は、アートっぽく、白黒で撮ってみるのも一案です。(もしくは、カラーで撮った写真を、コンピューターに落とした後、白黒にするなど)
カラーだとどうしてもぼやけてしまう陰影も、白黒にするとクッキリ。その2と同じく、やはり手前に木などを入れると、一層ハッキリします。
モノクロの大自然写真で有名な写真家、アンセル・アダムスのようで、ステキ。
シルエットを入れてみたり、アートっぽく撮るのもお薦めです。