ギャンブル 2007.08.12

ストリップにある旅行者専門のカジノに対し、郊外に存在する地元密着型のカジノはローカルカジノと呼ばれています。





ターゲットは近郊から訪れる旅行者、若しくはラスベガスに暮らす人であるため、そのほとんどには、映画館やボーリング場など、家族連れが楽しめる施設が充実しています。





ラスベガスには大きくコースト系(オーリンズ、ゴールドコースト等)とステーション系(レッドロックホテル、グリーンバレーランチ等)の2大カジノがローカルカジノとして君臨しており、日々壮絶な戦いが繰り広げられています。

ホテルや施設には大きな違いは無いため、戦いは主にサービス面に絞られてきます。
その戦い方はあまりにも似ているため、どちらがどちらのサービスなのか利用者には判りづらかったりもするのですが…



近隣の住民宅にはローカルカジノから毎月のように、2 FOR 1(1名の料金で2人分)のバフェクーポンやらコーヒーショップの割引、更には数ドルのスロットが無料で出来るものなどが冊子となったクーポンブックがポストに入っています。



もともと地元の住民は“ローカルカジノは出やすい”という神話を信じているので(実際のところは判りませんが)
週末などクーポンを利用して食事や映画などで出かけた際は、ついスロットの前に座ってしまい、それこそカジノの思う壺なのですが、実際には結構出たりするので、ローカルカジノと住民は持ちつ持たれつのとてもよい関係です。


By MK


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