世界中から一攫千金を夢見て人が集まるラスベガス。
ですが、欲望の元に恐ろしい罠にはまってしまう人も多数いるのも事実です。

勝った!負けた!を繰り返すギャンブルにのめりこんでしまい、
全てを失ってしまう、恐ろしいギャンブル中毒者の数は少なくなく、
非営利団体や様々なカウンセラーによる治療も行われています。
アメリカン・ゲーミング・アソシエーション(AGA)では、
カジノ自ら、こういった問題に責任を持つよう指示をしているため、
大手カジノでは、常に従業員へのギャンブル中毒に対する指導を行い、
プレーヤーの中にそれらしい症状の人がいる場合は
プレーをやめてもらうよう呼びかける(!!)などの対策をしているそうです。
ギャンブル中毒者の主な症状として・・・
・不眠症気味である
・集中力に欠ける
・勝ち金を借金の返済や経済危機にあてようとしている
・ギャンブルをする事で心配事や悩み事から逃げようとしている
・人にカジノへ行く事を隠している
・ギャンブルをし続けている事を、恋人や家族に隠している。
・良い気分だから/悪い気分だから、という理由でギャンブルをする
・用事があるのに、ギャンブルをつづけている
・・・・等があるそう。
8/6~10は、10TH ANNUAL RESPONSIBLE GAMING EDUCATION WEEK (責任あるギャンブルに対する教育週間・・・?)とし、
ラスベガスの最大手であるMGM系列ホテルでは、従業員が
KEEP IT FUN(楽しもう!)
とかかれた、シリコンリストバンドをはめているそうです。
シリコンリストバンドも少々下火になってきましたが、スローガン的に使うには、未だ現役、という感じですね。
ギャンブルはあくまでも楽しむためにあるもの。
「何が何でも勝ってやる~!!」という意気込み満々で望むよりも、「ちょっと遊ぼっかな・・・」位の気持ちでプレーした方が、不思議と勝つことが多いのは、ラスベガスに住むHISスタッフも実感している事です。
ラスベガスにお越しの際は、くれぐれも、限度を守って遊んでくださいね。
By AY