さて、前回に続き、キャンピングカーのご紹介です!
キャンピングカーの中には、簡易シャワーやトイレもついています。
キッチンにはもちろんコンロや冷蔵庫に電子レンジ、そしてオーブンまで!
収納も意外にたくさんあるので、旅行で持って来ている程度の荷物なら余裕で収納可能なはず。
大きなスーツケースや自転車、折りたたみ式の椅子やテーブルは、外のコンパートメントに収納できます。
夜眠るときは、運転席の上部に2人、ソファベッドとテーブルの部分をそれぞれコンバートしてベッドを作ります。
多くのRVにはジェネレーターが内蔵されており、たとえ電源がないところでも何不自由なく電気が使えます。
冷蔵庫や冷房、電子レンジはもちろん、カメラやコンピュータのバッテリチャージがしたければできるのです!
ジェネレーターはガソリンで動く仕様になっており、この車種は40ガロン(約151.4リットル!)入るのですが、ガソリンがなくなるまで電力が尽きることはありません。
(車内の電気コンセントは形こそ同じですが、アメリカと日本では電圧が違いますのでご注意ください。)
コンロはプロパン使用のガスコンロで、暖房もプロパンを使います。
さて、RVにはウオータータンク、ブラックタンク、グレータンクが設置されています。
ウオータータンクは言葉そのままの貯水タンクですが、上水としてシャワーやトイレに使用し、水道から貯水していればお皿を洗うときに使えたり飲み水にもなります。
そして生活廃水のうちシャワーとキッチンからの水はグレータンクへ、トイレの水はブラックタンクへ排水されます。
これらは管理パネルで、貯水残量や排水タンクの使用量、プロパンの残量などを確認することができるので、いきなり水がなくなった!ということになる前に知ることができます。
女性が一番気になるのは簡易トイレについてではないでしょうか?
トイレは簡易トイレではありますが、なんと水洗(!)で、用を足す前に便器に水をため、用を足した後に流す仕組みとなっています。
(注)上記はあくまで一例なので、レンタルする際にはお申し込みのレンタル会社に車種や仕様を確認してください。