2008.02.29

ザイオン国立公園の位置的に北側の最深部、

そして、この公園でしか体験することのできない

ナローズハイキングトレイルをご紹介いたします。

ナローズトレイルは、テンプルオブシナワバと呼ばれるポイント

(シナワバ神殿の意)から始まって

バージンリーバー沿いにある、

前回ご紹介したリバーウォークトレイルを進んで、

行き止まりになった川の中からスタートします。



国立公園の地図にも記載されていますが、

リバーサイドウォークが完全に行き止まりになって
川岸に到着し、そこから先は、すべて川の中なので、

ここがナローズ・トレイルだとはと気づかない方がほとんどです。
(単なる川だと思ってしまう・・・)



夏の最高気温で、30度以上に上昇することもありますが、

川の両側を巨大な渓谷に挟まれ、
かならず、日陰になる場所が存在します。

また、川の流れも海抜 2,000mを越える高地から流れてくるので、

冷たく心地よい清涼感があります。

初夏では、寒いくらいですね。

真夏の暑い日が快適です。


ナローズを真剣に歩きたいハイカーと、

リバーウォークだけで引き返すハイカーの違いが、

服装で明確に判断できます。

ナローズを歩こうとする人は、半ズボンに、

水の中でもしっかりグリップできる安定感のあるハイキングシューズ、

杖(不安定な足場を支える)が必需品です。



同じくナローズに向かうハイカーですが、実は、弊社のスタッフ。

 

ナローズは、浸水の浅い小川のような状況です。


それでも、浸水が夏期で膝の高さまであります。


杖は、ザイオンロッジのギフトショップでも販売していますので、

途中立ち寄って購入すこともできます。

杖は、川の流れに対してもう一本の足としてサポートする役割と

足場の不安定な川の中の状況を事前に確認する役割があります。


不安定な石の上をあるかないように、

事前に杖で探りながら進むのが、安全で、怪我を防ぎます。
岩にコケが付着しており、川の浸食で丸みを帯びて

非常にすべり安いので、十分に注意してください。


前方のハイカーの膝まで水深があります。


川の流れは、緩やかですが、場所や角度によっては、

足を取られるくらいに威力がある場所もあります。

カメラを片手に撮影しながら前進するのは、危険です。

足を取られて、川の中にカメラを落としてしまうと

折角取ったイメージもカメラ自体も台無しです。

防水用のバッグに保管して、

足場が安定してしっかりと固定できる場所で撮影してください。



 

中には、このように岩が崩れ落ちて、流れが急になっている場所もあります。




水深が浅いので、転んでもあわてなければ、

起き上がれますので、お子様でも水着を着用して
川遊びのようなつもりでハイキングを楽しむことができます。


はだしでのハイキングは、禁物です。
こころないハイカーによるガラス瓶の投げ捨てや、

鋭い岩の破片などによって怪我をする場合がありますので
かならず、ハイキングシューズを着用して下さい。


ハイキングの途中に小さな魚が足元によってきたり、

水を求めて鳥たちが集まって来ることもあります。




残念ながら、殆どのツアーで、このナローズを歩く事はありません。

が、素晴らしいハイキングコースですので、

ゆっくりザイオンを訪れる方には

夏のハイキングの予定に是非組み込みたいトレイルです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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