2008.04.03

今までは、ブライスキャニオンの代表的な景観と情景を紹介しました。



ブライスキャニオンのこの尖塔群を歩くハイキングトレイル、

ナバホループは、ブライスキャニオンの特徴を

直接肌に触れて体験できる素晴らしいコースです。


全長、約2kmのこのナバホループは、勾配はあるものの、

写真撮影をしながらゆっくりハイキングを楽しめば、

お子様でも参加できるドラマティックなハイキングコースです。


ゆっくり、ゆっくり、景観を楽しみながら、写真撮影を楽しみながら、

時間をかけてハイキングを楽しんでください。


なぜ、しつこいくらいに、執拗に『ゆっくり、ゆっくり』というのは、

このブライスキャニオンの標高がすでに、

2,400m 高地に存在するからです。


当然、酸素が平地にくらべて薄いのですが、

あまりの景色の美しさに、われを忘れて
ついつい急ぎがちになってしまうからです。


あまり急いで歩くと、勝井高山病のような症状を発症しますので

十分に気をつけてください。


『ゆっくり』がキーポイントです。


さて、それでは、お楽しみナバホループをご紹介いたしましょう。

ブライスキャニオン国立公園 エントランスのサイン。

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ブライス編 1で、添付し忘れましたので、ここで紹介。

間抜けてました。。。


ナバホループに向かう途中、サンセットポイントの展望台近くに
ミュール鹿のファミリーが仲良く、植物を食んでいました。

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大体、オスも大きな鹿に、メスと子供をしたがえて、

10頭前後のハーレムを形成しています。


ナバホループの入り口
サンセットポイントからこのナバホループがスタートします。


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ループというのは、トレイルそのものが、

輪の状態になっていますので、折り返さずに
出発地点から、円を描くようにして同じ場所に戻って来れます。
トレイルの中間地にもこのようなサインが示されていますので

誰でも迷うことなくハイキングが楽しめます。


ナバホループのスタート地点
黒い点が見えますか?
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これが人間です。

こんなに大きいとは、思わなかったでしょう!?



左右どちら側からでもループになっていますので、

同じ場所を通るのですが、私の経験では、

右側からスタートすることをお勧めします。


この写真の方向です。


この岩の尖塔群を抜けて、渓谷の谷底に到達します。
そして、のぼりの坂道の中段で、

尖塔群が開けてきて絶景が展開してきます。
右側からのルートを通るとこのように

ハイキングルートが展開しますので、

ドラマティックで、素敵なハイキングになることをお約束します。



 

ナバホループを徐々に降りていますよ!

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奈落のそこに降りていっているようで、はじめは、少し怖いかもしれません。



まもなく、ブードゥーと呼ばれる、岩の尖塔群を抜けていきます。
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つづく・・・


BY:JIMMY


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