ラスベガスといえばカジノですが、

それぞれのホテルは1人でも多くのお客様をカジノに取り込もうと
あらゆるサービスを提供しています。
以前はホテルの代金やバフェの値段を格安にし、

宿泊客をターゲットにしたサービスが多かったのですが、
現在はそのサービスも少し様変わりをしてきました。


その最たるものがショーで、ここ数年各ホテルが

競って豪華なショーを公演しています。


面白いことに、ショーを見てもらうことが目的ではなく、

あくまでもショーはカジノで遊んでもらう為の餌

のようなものなので、

途中休憩を挟む長いミュージカル的なショーは少なく、

殆どが1時間半の公演となっています。


ブロードウェーで大ヒットしたミュージカルですら

不要(?)部分はばっさりカットしたアレンジ版。

この1時間半のショーを短いと見るか、

凝縮されていると見るかは、その人それぞれの価値観なのですが、
ここでしか見られない演出は必見です。



その上、ここでしか作れないであろう贅shineを極めた

ショー会場もラスベガスならではといった感じです。



というわけで、

ラスベガス支店スタッフによる

独断と偏見のショー・トップ10

をご紹介します。


ランキングにはかなり偏りがあるかもしれませんが、

なるべく客観性を交えてご紹介しますので、
ラスベガスに来られる際の参考にして見てください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


onezero   

LOVE (ニューヨーク・ニューヨークホテル)

シルク・ド・ソレイユでは珍しく、

確固としたテーマを持った音楽性の高いショーです。




コミカルな動きと共に、往年のビートルズの曲が次から次へと流れ出て、

更に、音楽にあわせた驚異のビジュアルが

ファンにはたまらない内容となっています。

シート内臓のスピーカーからは

高品質の音を楽しむことが出来るだけでなく、

低音の振動がリズムに併せて
心地よく体に響き、ショーと一体感を楽しむことが出来ます。




ビートルズファンだけでなく、音楽好き、

シルク・ド・ソレイユ好きにはたまらない内容となっています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



nine 

ランスバートン (モンテカルロホテル)

ラスベガスでは一番古く、今でも一番人気を誇るマジックショーです。




大掛かりなショーから、細かいテーブルマジックまで

幅広いマジックを行うので
マジック好きにはたまらない演出も魅力です、




以前モンテカルロホテルの火災の際にも、

ちょうど居合わせたランス・バートンが
ホテルを移動する為のシャトルバスを待つ人の前でマジックを披露し、

不安な人々を落ち着かせたというエピソードがあるくらい。 
フレンドリーな人柄も人気の秘訣でしょうか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



eight位  

ジュビリー (バリーズホテル)

昔から続く、ラスベガスの象徴とでも言うべきレビューショーです。
豪華絢爛な衣装を身にまとい、

優雅なダンスや歌で魅了する内容となっています。




以前、出演しているショーガールにお話を聞く機会に恵まれた事がありました。
その時の話では、出ているショーガールは全てほぼ同じサイズだとか。

オーディションの際は、全員がはだしで一列に並び、

背が高い人、低い人はその場で落とされ、
その上、衣装を着てサイズがぴったり合う人のみが、

初めてオーディションを受ける資格を持つのだそうです。


ピンで抜群のプロポーションを持っていても、

「ジュビリースタンダード」に合わない人は選ばれない、という厳しい世界。

足も長ければいい、というわけではなく

長すぎても、短すぎてもいけないそうです。。。



そして、念願かなってショーガールになれたとしても、

半年毎にオーディションで選びなおされるという厳しい条件の下、

選ばれている彼女たちのレビューは

さすが!というべき内容です。


完璧なまでにそろった華麗なラインダンスは一見の価値あり!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



次回は第7位から 第4位までをご紹介します。

つづく・・・


BY:MK


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