2008.08.06

さてお待ちかね!

美味しい!キャピタルリーフ国立公園をご紹介します。


キャピタルリーフ国立公園は、

太古の地殻変動によって創造された特徴的な美しい景観の他に
モルモン教徒(末日聖徒)の入植者が残した、

たくさんの果樹園がおいしい遺産として、保護されています。


また、1880年の入植当時に立てられた学校や鍛冶屋など、

文化的な建築物も保存されており、
当時の生活様式や環境を振り返ることができます。


10月上旬に取材したために、

りんごの果樹園だけしかご紹介できないのですが

3月から10月まで、アプリコットや、チェリー、桃、など

さまざまな果物が楽しめます。

自分の好きなフルーツにあわせて、日程を調節するのがベストですね。

赤いりんごが、たわわになったりんごの木の枝。




沢山集中的に実がなっている枝は、いかにも重たそうで、

『早く取ってください。』と語りかけているようです。



早速!つまみ食い。




甘くて美味しい!
無農薬、本当のオーガニック果物です。
いまのところ私の人生で、一番美味しいりんごです。


畑に用意されたはしごに上って、素手でりんご摘み。




想像以上に高いはしごで、しっかりと足場を固定させないと、

ぐらついて危険です。
りんご逃げませんので、

ゆっくりあわてず安全確認をしっかりして、りんご摘みとりかかりましょう。


大きく甘そうなりんごを選りすぐっています。




どれでも良いというわけではありません。
より赤く、大きく、甘そうなりんごをしっかり選んでいます。

 

りんごを取る特殊な農具。 
おもにこの特殊な道具で、りんご摘み。




すごく利口な道具で、使い方に慣れてくると一度に3つくらい摘むことができます。

こういった道具も、畑においてあるので自由に使うことができます。


落ちたりんご拾い。




道具を使ったり、はしごに登ったり、野暮ったい努力をせずとも
他の人が摘んだ美味しいりんごをその場で食べるか
木から自然に落ちた美味しそうなりんごを拾うか、

どちらかでも食べられます。


U-Pick 意味わかりますか?




『自分でとって自分で支払ってください。』という意味です。
1ポンド(450グラム)が、50セント(約50円)。
1ブッシェルが、約8ガロン(約35リットル)の大きなバケツ一杯で、

12ドル(約1,200円)ですから、1ブッシェルのほうが断然お得です。
この日は、持ってきたビニール袋を2つ、一杯にしました。約2,400円

オフィスのスタッフに全員配って、家族にお持ち帰りして、

それでも十分あまったくらいです。


素朴なはかり。自分で計ってください。




とにかく、公園内で食べるりんごは、無料です。ただで食べ放題!


持ち帰るりんごだけを軽量して、自分でお金を自己申告。
何ともアメリカらしいおおらかさですね。
『あまりにも公園内で食べ過ぎた。』
美味しいのでついつい食べ過ぎます。
おなかの調子に気をつけてくださいね。


ミュール鹿(大耳鹿)の親子
鹿にも美味しいものがわかりますね。




木から落ちて熟れたりんごを

鹿の家族のほかにも、リス、鳥、昆虫などが求めていました。

商業的な目的は、一切ないので、動物たちを追い払ったり、

殺すこともなくのどかな風景でした。

人間が作った果物や農作物と野生動物たちの共存をここでは感じました。


BY:JIMMY


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