車で行くグランドキャニオンツアーなどでも
通過するフーバーダム。
アメリカ史で重要な、ニューディール政策で造られた・・・
なんて説明を歴史の授業で習った方もいるのでは?
日本にあるダム全部の貯水量を超す水が溜まるという
超巨大ダムです!
そのフーバーダムのツアーをご紹介します。
日本語ガイドは付かないけれど、
親切な英語ガイドが丁寧にご案内する人気ツアーです。
まず、お迎えの車は催行会社Pink Jeep Toursの
名前からも想像できる通りピンク。
ジープではなくてバンですけどね。
すぐに分かるでしょ。
見逃す心配なしですね♪
クーラーボックスには冷たいお水が用意されていて嬉しいサービスです。
そしてバンに乗り込むと、ラミネートされた注意書きを見せられます。
他のツアーの紹介も兼ねているので、
読んでほしいのは左の黄色い部分の真ん中から下。
シートベルトの案内から始まっています。
バンには6人までのお客さんしか乗せないので
大人数だったら恥ずかしくてガイドさんに質問しずらい人でも
少人数ならば積極的に話せるのでは?
英語の勉強にもうってつけです!
車内では、基本的にガイドさんが、ひたすらしゃべり続けます。
フーバーダムに直行するのではなく、ダムと関わりのある
ボールダーシティーの町を経由します。
町並みはラスベガスより緑が多く、歴史もあります。
ダム建設の労働者達が住んでいた町で、
当時の生活の様子は過酷だったようですね。
ボールダーシティーからダムに行く途中にミード湖が見えてきます。
フーバーダムに塞き止められてできた人造湖で
水遊びはもちろん、ボートを楽しんだり、魚釣りもできるんです。
ダムに到着すると、一旦ダムを通過しながら
車窓からダムの説明があました。
フーバーダムはネバダ州とアリゾナ州にまたがっています。
上の写真は州境のマークを通過するときに撮ったもの。
ダム建設中に労働者たちに可愛がられ
事故で亡くなった犬の説明には心が痛みました・・・。
でも、写真を撮るときに、足元の台が犬のお墓だとは知らずに
乗っかってしまった・・・。
フーバーダムツアーには15分のフライドショーや
ダムの中の電力発電施設を見学できるツアーが含まれているのです。
このツアーにはガイドさんが同行しないので、集合場所を案内されます。
集合時間を確認して、ガイドさんがダム内の見学ツアーの
入り口まで一緒に行ってくれます。
入り口にはセキュリティーゲートがあって
ちょっと写真を取れる雰囲気ではありませんでした。
チケットをガイドさんから貰って、ガイドさんとは暫しのお別れ。
まずはスライドショーを観ます。
昔にタイムスリップした気分になったころでスライドショーは終わり
エレベーターで下におります。
通路は薄暗くて、こんな所で働くのは大変!
って思っていたら、この通路は観光用に
近年作られたものだそうです。
施設の奥に進むと地響きが・・・
ダムの大きさや水の流れの説明などがあります。
足もとの地響きは水圧によるものでした。
最後に電力発電機を見てツアー終了。
集合時間までにちょっと時間があったので
展示場は見れなかったけど、展望台に行って見ました。
ダムの高さは221m。
外へ出る所はこんな感じ。
一度出たらもう入れません。
英語ガイドのツアーですが、約4時間の内容の濃いツアーです。
是非参加してみて下さいね。
BY:EM