砂漠の中にある、幻のような人工の町、ラスベガス。
夏の暑さ(摂氏50度近くなる事も・・・)が知れ渡り、
年中暑いと思われている方が多いようです。
しかし!
実際は、砂漠独特の気候により、夏は暑く、冬は寒い、
お隣のロサンゼルスよりもずっと寒くなるのが通常です。
あまり知られていませんが、
ホテルが連なるストリップ通りから40分でスキー場だってあるのです。
昼間はスキー、夜はギャンブルにショー、という楽しみも可。
冬場にラスベガスに来るにあたり、
「年中暑いと思ってTシャツしか持ってこなかった・・・」
というお客様もチラホラ見受けられます。
特に朝晩のグランドキャニオンは既に氷点下。
日中であっても、気温は5度前後、標高も高く、
風をさえぎるものない渓谷である上に、とても乾燥してるので、
体感温度はかなり低い事も。
冬場のグランドキャニオンは、ほぼ雪に覆われています
到着時にお迎えのツアーガイドから寒いことを告げられ、
あわててコートを買いに行かれるお客様も多数いらっしゃいますが
最近はフライト預け入れ荷物の規制も多く、
少しでも重いと超過料金を取られたりするので、
旅行中、不要な買い物は出来ればしたくないですよね。
グランドキャニオンに冬場来られる方は、
日本からしっかり防寒着を持ってきましょう。
又、雪・霧・風の為に、セスナ機のツアーは
冬場は比較的キャンセルになりやすいのも事実です。
絶対にグランドキャニオンに行きたい!という方には
天候に左右されない陸路で行くツアーがお勧めです。
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地球規模の異常気象もあってか、
このところ、ラスベガスは暖かい日が続いています。
日中であれば、確かにTシャツで大丈夫な事も。。。
とはいえ、あくまでもコレは異常気象のなせる業。
再び寒くなる日も近いはずですので、
11月中旬に旅行した方から
「ラスベガス暖かかったよ」と聞いても、
12月、1月も同じように暖かいわけではありません。。。
ご注意下さい。
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BY:AY