ブログ 2009.02.13

ラスベガスの大型ホテルでは、

しょっちゅう大物アーティストのコンサートを行っています。

ソロのシンガーからロックバンドまで、その出場アーティストも多種多様。

キャパに合わせて、会場もたくさんあります。


が、つい10数年前まで、ラスベガスでは、

ロックバンドのライブを見れる場所は、実はかなり限られていました。



鳴り物入りで1995年にハードロックホテル内にオープンしたのが

ライブハウス、ジョイント/JOINTでした。




長方形の縦長のフロアー、横に物販、後ろにバー、という作りと

ハードロックホテルの特性を生かした

壁に飾られるたくさんのギター、

2000人弱、という、大型ライブハウスとしては

ちょうどいいキャパ。



ジョイントは、それまで中々こなかった、

『今人気のロックバンド』がやってくるのに

ちょうど良いサイズ、ちょうど良い場所にあり、

ラスベガスのミュージックシーンの中枢を担う場所として

地元の音楽好きには無くてはならないクラブでした。




ハードロックの知名度も手伝って、

今となってはライブハウスに出演する事も無いような

超大物も多数出演した事でも有名です。


たとえば、ローリングストーンズ、エアロスミス、

ロバートプラント、ボンジョビ、イーグルス・・・


ライブが跳ねた後、そのままギャンブルに突入できるのも

ミュージシャン心をくすぐるのかもしれませんが。。。


又、ラスベガスが誇る、地元のロックヒーロー(?)キラーズも

まだそれほど名もないころから、ココでプレーしてたものです。


ちなみに、キラーズのブランドンは、コメントをだしてました。


~17歳の頃、ジョイントでオアシスのライブを見たんだ。

それが、僕の人生を変えたんだよ。


・・・なんだか、しみじみ、良い話じゃないですか!


そんな、ブランドンの人生をも変えたジョイントが、

13年、という半端な年を迎え、何とクローズ・・・



個人的にも、ココで見たライブは数知れず

大変ショック。。。weep




と大きくショックを受けていたら、

実は一旦クローズするものの

リノベーションして、春には新生ジョイントとして

キャパ4000の超巨大ライブハウスとして蘇るそうです。


うーん・・・キャパ4000ってライブハウスの規模としては

ちょっと大きすぎのような気もします。

ライブハウスの魅力は、その狭さにもあるともおもうのですが。。。


いずれにせよ、新しいジョイントの幕開けは

ラスベガスの音楽シーンを又変えるのかもしれません。


BY:AY




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