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レイクパウエルリゾート周辺の観光ポイントとして、

ホースシューベント州立公園、
アンテロープキャニオン（ナバホ族管理公園）は、

見逃すことができません。

どちらも大自然の作用によって、

独特な地形と形状を出現させました。

ホースシューベントは、巨大なコロラド川と

コロラド台地の特性によって創造され
アンテロープキャニオンは、

コロラド川に流れ込む支流の削岩作用と研磨作用に
よって美しく創造されたものです。

ホースシューベントとアンテロープキャニオンを連続してご紹介いたします。
レイクパウエルに訪れた際には、

この２つの重要な観光ポイントをお見逃しなく、
スケジュールに組み込んでください。
どちらも、ページの街から３０分以内で到着できる、

地理的にも無理のない場所です。

　

ホースシューベントのパーキング場に車を停車してから

約１５分で目的地の絶景ポイントに到着します。　　　　　　　　

駐車場からは、なだらかな上り坂になっており、

目指すホースシューベントの景観は見えません。

この緩やかな坂を上りきると雄大な景観が眼下に広がってきます。

　

この景観がホースシューベントの全景ですが、

ホースシューベントの特徴と魅力を知るには、

限りなく絶壁に接近して、渓谷の下に流れるコロラド川の景観と

そそり立つ大地の雄大さを同時に見ることが必須です。　　　　　　　　

ホースシューベントの馬蹄形の地形は、

コロラド台地の固い岩盤をコロラド川が

迂回するように侵食して出来上がった特殊な地形です。

私の２８mmのレンズで全景を収めることができませんでした。

コロラド川からせり上がっている絶壁の高さは約８００ｍで、

グランドキャニオンの半分のサイズですが、

ほぼ垂直に切り立った鋭利な角度や松林などの

視界をさえぎるものがまったくない状況での景観は、

むしろグランドキャニオンよりも大きく見えるような錯覚が起こります。

このホーシューベントには、

手すりも整備されたハイキングトレイルもありません。
すべてご自身の安全管理にゆだねられていますので、

写真撮影や絶壁付近のハイキングには、くれぐれもご注意ください。

しばし登場するガイドのジョンです。
危険ですからこのようなまねしないように！

絶壁から９０度垂直に切り立った場所から、

一生懸命に腕だけをのばして、８００ｍ下のコロラド川を撮影しました。

あまりの恐怖感に足がすくみ、

カメラのファインダーをのぞくことができませんでした。
とうとうと流れるコロラド川の清流は、

上流のグレンキャニオンダムによって浄化され

コロラド川特有の赤い土砂の色が取り除かれています。
透明度の高い美しい清流にニジマスなどの姿を見ることがしばしばあります。

　　　　　　　

高い場所が苦手な人には、この姿勢が限界です。

このぐらい恐怖感があります。
高所恐怖症の方は、絶壁に近づくことすらできません。
絶壁に立っている人の姿を見るだけで卒倒する可能性もあります。

このアメリカ人の観光者は、なぜこの場所を選ぶのでしょうか？
見ている我々が心配します。
絶壁にせり出した岩の状況もなんとなく不安定です。
もしも崩れ落ちたらまさしく奈落の底です。　　
撮影場所の設定には無理のないように安全な場所を選びましょう！　　　　　
　　　　
次回は、ホースシューベントをセスナ機に搭乗し、

上空から撮影した貴重な写真とあわせてご紹介いたします。

BY:JIMMY

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