ついに!!
あのディズニーミュージカル
“ライオンキング”がラスベガスにやってきました。
過去には、プラネットハリウッドホテルの前身
アラジンホテルで“キャッツ”や“美女と野獣”などが、
公演されたこともありますが、
あくまでも数日の特別公演でした。
今回のライオンキングは、
ラスベガス常設公演としては、初めての
ディズニーミュジカルです。
ラスベガスでは長時間のミュージカルは
あまり長続きしないといったジンクスがある為、
いままでディズニーはミュージカルの
常設公演を控えていたようですが、
この公演の成功如何では、
今後も他のディズニーミュージカルが
ラスベガスに進出してくる!!といった噂もあり、期待大です。
待ちに待った公演がようやく始まり、
早速ライオンキングを見に行ってきました。
ラスベガスバージョンとして
90分に縮小されるのでは…と心配していましたが、
途中休憩ありのオリジナルバージョンでの公演となっていました。
何度も足を運んだマンマミーアの劇場を、
基本的にはそのまま利用している為、
入り口付近は見慣れた雰囲気です。
このショーは、映画の内容とほぼ変わらないということで、
壮大なアフリカの雰囲気をどうやって
狭いステージで表現するのか楽しみにしていました
さすがにディズニーミュージカルです。
平日の20:00のショーを見に行ったのですが、
会場には子ども連れのお客さんでいっぱいです。
アフリカの動物が主体のミュージカルなので、
一見すると笑ってしまう小道具や
被り物がたくさん使われているのですが、
不思議なことに、時間がたつにつれ
全然違和感なく、話に引き込まれてしまいます。
テレビコマーシャルで、
頭の上に芝を乗っけた人がたくさん並んでいる姿を見て、
実は少し引いていたのですが、
その芝の人たちも、不思議なほど違和感なくて、驚きでした。
個人個人を見ると、頭に芝を乗っけた人が
まじめな顔で仁王立ちしているので、………なんですが。
それでも、歌や演技に引き込まれて、
何箇所も感動して涙が出そうになってしまうシーンがありました。
最後には、会場全員がスタンディング・オーベーションで
キャストを激励していました。
ラスベガスではカーテンコールのあるショーが殆どない為、
スタンディング・オーベーションの光景自体が珍しく、
ものすごく感動的でした。
ラスベガスのジンクスを打ち破る、
ロングラン間違いなし!!のショーだと確信です。
HISでの取り扱いも始めましたので、
興味のある方は、お近くのHISまでお問合せくださいね。