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テーマ：マラソン

2009.10.02

ラスベガス・マラソンの楽しみ方　～夢のコース編～

今年も12月6日に、

ラスベガスマラソンが開催されます。

このラスベガスマラソンの一番の魅力は

何といっても、コース設定。

ラスベガス南端のマンダレイ・ベイ　ホテルを出発し、

北端にあるダウンタウンまでを

駆け抜けるコースとなっています。

映画などでおなじみのあのホテル郡を横目に、

ストラトスフィアタワーを正面に見据えて走ることが出来るのです。

ラスベガスストリップの閉鎖は毎年年末にも行われますが、

その時は、まともに歩くことの出来ないほどの人込みで、

周りを見る余裕は殆どありません。

その点、マラソンは参加者のみに許される特権として、

スタートから約11キロをランナーのみが独占できるのです。

この夢のコース設定、昨年までは片側のみの閉鎖でした。

しかし！　なんと今年からは、

ラスベガス・ストリップを全面通行止めにすることが決定！！

これによって、（フルマラソンではさすがに距離が足りないのですが）

ハーフマラソンであれば、

ラスベガスストリップの往復という

夢のコース設定が可能となります。

そんなラスベガス・ストリップの閉鎖。　

ここ、ラスベガスの常識では考えられない異例のことです。

全面閉鎖の為には、様々な関係各所の協力無しには出来ません。

ホテル業界はもちろん、タクシーなどの交通業界や、

封鎖の為の警察関係などなど。

どこか1つでも協力的でないところがあると実現できないことなのです。

いかにこの街がラスベガスマラソンに力を入れているかがわかります。

こんなコース設定は今年が最初で最後かも…と云う事で、

市民からもどんどん参加希望者が登録を行っているそうです。

ラスベガスマラソンは、アップダウンンの少ない

緩やかなコース設定も特徴のひとつ。

自己ベストを出すことも夢ではありません。

もちろん、このラスベガスマラソンは公式の大会となりますので、

ここで出た記録はボストンマラソンに参加する際に必要な

公式記録としても認められています。

ちなみにタイムリミットは

フルマラソンで７時間、ハーフマラソンで４時間。

ハーフなら早歩きでも制限時間内に完走できる

とあって、

今までマラソンに縁のなかった人でも

トレーニング次第では参加が可能となっています。

私も、そんな“マラソンに縁の無い”市民の一人。

でも、是非このコースを走ってみたいと、

少しずつトレーニングをはじめました。

沿道からではない、ラスベガスマラソンの魅力が体験出来るとあって、

今からすごく楽しみです。

ＢＹ：み

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