2010.01.10

今回は、HOPI Point (ホピ ポイント)をご紹介します。


ここからの景観は、数あるグランドキャニオンの

観光ポイントでも最高の場所です。


このホピポイントまでの移動手段は、

ブライトエンジェルからハーミットレストの方向へ行く、

シャトルバスしかありません。



営業車両は、ともかく、

個人の車でも入場することができないのです。


無公害のシャトルバスが導入されるまでは、

美しい景観のポイントとして、マーサーポイントともに、

旅行会社のパンフレットの表紙を飾っていたのですが、
シャトル場所の導入とともに、

オプショナルツアーを主催する観光会社の車両が入場できなくなり、

訪問者が確実に減少していきました。


ブライトエンジェルポイントから約3,5㎞ 

徒歩では約1時間、シャトルバスで約20分の所要時間です。



前回のブログでご紹介しましたように、

ブライトエンジェルポイント周辺に宿泊することによって、

ホピポイントまでの移動も非常に便利になります。



通常のオプショナルツアーや一般的な周遊のツアーでは、

時間にゆとりがないので
このホピポイントに立ち寄ることができません。


個人旅行でグランドキャニオン内のホテルに宿泊できる場合は、

是非このホピポイントに立ち寄ってください。
特に、サンセットの瞬間が荘厳で神秘的です。
私の稚拙な写真でご紹介いたします。



H.I.S. ラスベガス支店便り

ホピポイントの代表的な景観。

サンセットの瞬間を待っている間、

何枚も何枚も写真を撮っては確認しています。


ホピポイントは、グランドキャニオンの南壁西側にあり、

キャニオンの地平線に沈んでいく
太陽とコロラド川を見ることができます。


夕暮れ時で、すでにキャニオン内が影になっていますので、

少しみづらいですが、白く、

『く』の字型に写っているのがコロラド川です。



H.I.S. ラスベガス支店便り

ジョンが、サンセットの瞬間を待っています。


H.I.S. ラスベガス支店便り

グランドキャニオンの西側の上空の低い位置に

薄い雲が停滞しています。
太陽が、雲の陰に隠れました。



H.I.S. ラスベガス支店便り

太陽が低い雲から外れて、

グランドキャニオンの大地と雲の間をゆっくりと降りています。
ジュニパーの末の隙間から太陽の光が差し込んできました。



H.I.S. ラスベガス支店便り

いよいよクライマックスが迫っています。

1日の終わりが近づいています。
みんな一斉に太陽の方向に向かっています。

だれひとり脇目を気にしている人はいません。



H.I.S. ラスベガス支店便り

真ん丸い太陽が、バルーンのように浮かんできるようです。
美しい!このままの状態でしばらく静止してほしい、

でも、確実に太陽が沈んでいきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り

太陽が大地に接した瞬間です。

秒刻みに太陽が沈んでいきます。


無常観を感じます。人間の生活では、

太陽の動きにあわせて時間が設定されています。
1秒が、のもすごく長く感じます。

1秒がこんなに大切だと感じた瞬間です。



H.I.S. ラスベガス支店便り

完全に太陽の姿が見えなくなりました。
夕焼けの赤色が鮮やかです。

グランドキャニオンの大地と雲を赤く照らしています。
しばらくはこの美しさが続きますが、

そのあとには、まったく光の届かない暗闇がやってきます。
明日の日の出が待ち遠しくなります。


BY:JIMMY

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