12月6日にラスベガスマラソンが開催されました。
以前、このブログでも何回か紹介しているので、
御存知の方も多いかも知れません。
我がHISからは6名のスタッフが参加しました。
今回のラスベガスマラソンはロックンロールマラソンという、
全米で行われているマラソン事務局が主催。
昨年まで18,000人だった参加者が28,000人に激増し
最終的にはソールドアウトで、直前の受付はできなかったようです。
実際、ラスベガスに在住の多くの日本人が
今回のマラソンに初参加したようです。
何といっても、今回の魅力はラスベガス大通を全面通行止めにして、
ランナーが独占できるところです。
歩行者天国ならぬ、ランナーズ天国です。
いつもは車窓から見る風景が、
少し低い位置からの眺めに変わるので、
周りのホテルがいつも以上に大きくなり、
なんだか自分が小人になったような不思議な感覚でした。
ラスベガスマラソンは、時差を設けず、
ハーフ20,000人、フル8,000人が
一斉にマンダレイベイホテルをスタートします。
最初の人がスタートしてから、
最後のひとがスタート出来るまでにはかなり時間がかかるのですが、
靴にチップが取り付けられているので、
個人個人のタイムはしっかりと管理されています。
なので、あわてることなく、
私たちはゆっくりとスタート地点の雰囲気を楽しみ、
約30分遅れでスタートしました。
スタート地点では日本語事務局のカメラマンを見つけ、
いっぱい写真も取ってもらいました。
このラスベガスマラソンに参加するにあたり、
既に何度も出場しているガイドのTくんから、
“とにかく、カメラを見つけたら、疲れていても、
近寄って元気いっぱいポーズをすること。
後で写真を見たら、辛さも吹き飛ぶから!!”
と、教えを受けていたので、
とにかく最初の10マイルは
“カメラ、カメラ”と探しまわっていました。
おかげで、いろんな人にいっぱい写真を取ってもらえ、
良い記念になりました。
このロックンロールマラソンは
その名の通り、マラソンとロックの融合…
ということで、1マイルごとに特設ステージがあり、
そこでロックバンドが演奏していました。
私は割りと最初の頃からランナーズハイの状態だったようで、
ステージ横を通り過ぎる時には
バンドを盛り上げようと、叫んだり、こぶしをあげたり…
かなりの興奮状態にあったようです。
又、このマラソンはローカル番組で実況中継されていたのですが、
その画面が、普段はショーなどを写している
ホテルの大型スクリーンでも放送され、
自分の出ている大会を見ながら走る!!という、
不思議な体験も出来ました。
42.195キロという距離を走るなんて、
最初は想像も出来ませんでしたが、
初めから終わりまで、ランナーを飽きさせない工夫が
随所に盛り込まれていて、
ゴールするまで、本当に楽しく走ることが出来ました。
実際、いろんな人が撮ってくれた、
どの写真も、笑っている写真ばかりです。
カメラを意識していない時でも笑っているので、
かなり不気味ではありますが。
記念に…と思って参加したラスベガスマラソンですが、
あまりの充実さに、
やみつきになってしまいました。
是非来年も参加したいと思います。
BY:み
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投稿: hiro -2010年1月 8日 (金) 09時29分
■無題
ラスベガスにマラソン大会があったんですか??あーーその時期に飛べば良かった。。ローカルさんだけの参加なんでしょうか? -
投稿: ラスベガス支店 -2010年1月 8日 (金) 19時53分
■Re:無題
日本からの参加者も結構いらっしゃいますよ。他のマラソンに参加したことはないのですが、日本からお越しのランナーの方から、“今までで一番楽しかった”との嬉しいお声も頂きましたので、自信を持ってお勧めできるマラソン大会です。是非、来年はお越しくださいね。