2010.06.21

キャニオンディシェイ国立モニュメントの 続きです。

ホワイトハウスと呼ばれる、

ネイティブアメリカンの住居跡にようやく到着しました。


写真撮影しながらゆっくりく、ハイキングして、

約45分間の所要時間でした。
約300m の垂直に切り立った砂岩層の絶壁に、

彫刻で掘り込んだように、住居跡が残っています。
美しく不思議な光景です。



H.I.S. ラスベガス支店便り



現在、このホワイトハウスの保存状態を維持するために、

ホワイトハウスの手前、約30mくらいの場所に
鉄製のフェンスが、設置されており、ホワイトハウス自体に立ち入ることはできません。
鉄製のフェンス越しに撮影した写真です。


ホワイトハウスまでは、約1時間かけてようやくたどりつきました。
なんと素晴らしい光景でしょうか!



H.I.S. ラスベガス支店便り



誰が何の目的で、なぜ、この場所に、

おもえば、疑問ばかり頭に浮かんできます。
800年前までに、間違いなくプエブロ族が生活していたそうです。


ナバホ族の先祖と呼んでいます。
なぜ、突然にこの地域からいなくなったのかは?

いまだに解明されえいません。
写真で紹介することができませんが、

ヘリコプターがなければ到達できないような岸壁の
中腹にも、住居跡が残っています。
岩肌をよく見ると、かつてはこの住居が

大きな5階建てくらいの住宅であっただろう痕跡が残っています。





岩肌の所々に、住宅建設の際に残った工作のあとや

木造の柱を埋め込んだあとなどが
残っているのを確認することができます。


日本の鎌倉時代の建設に比べると稚拙な印象ですが、

エジプトの遺跡に匹敵するほど
歴史が古く、4000年前の陶器や矢じりなども発掘されています。



資料館で展示されていた模型ですが、

中央にある相撲の土俵のようなつくりは、
キバと呼ばれる結婚式や葬式、

さまざまな儀式を行う神聖な場所です。


H.I.S. ラスベガス支店便り



地下に作られいて、天窓があり、

太陽の光を取り込むことと、儀式に火をおこすので
通気をよくする目的で、機能的にデザインされています。


中に入ると、夏でも涼しく、四季それぞれの環境に合うように

生活習慣の中からみごとに設計されています。
それぞれのお部屋も機能によって分かれており、

キッチンや、とうもろこしなどの保存食を
蓄蔵するお部屋などに分かれています。


H.I.S. ラスベガス支店便り

ホワイトハウスに向かうには、このかけ橋を渡らなければなりません。
鉄製の枠組みに、木製の板を渡してあるだけです。


所々、腐食して木の板がはがれたり、変形して、

強度を失っているものもあるので、
しっかりと足場が安全でるか?確認しながらすすみました。


この橋を渡ると、馬が数等待機していました。


H.I.S. ラスベガス支店便り


ナバホ族の人たちに聞いてみると、

この渓谷まで、馬を使って移動しているそうです。



写真撮影できませんでしたが、

ナバホ族の人たちが作った民芸品が、ホワイトハウスの前で
販売されています。
どれも手作りだそうです。


ターコイズや珊瑚石をつかったネックレスやブレスレットが、

値段交渉すると$5になりました。


H.I.S. ラスベガス支店便り


キャニオンディシェイが想像以上に見所があり、

余分に時間がかかってしまったので
帰路に着く途中に、夕日に出会いました。


あまりにも美しい光景でしたので、思わず、

ハイウエーの脇に車を止めて撮影ました。


H.I.S. ラスベガス支店便り



雲が多く、風が強かったので、写真で上手に表現できませんでしたが、

太陽が完全に地平線に沈む瞬間まで
あたりが、赤紫に色に染まっていました。

まだまだ続き!


BY:JIMMY


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