”ラスベガスといえば?”と聞かれて、何を思い浮かべますか?
まずは、カジノ!と答える方が多いと思います。
あとは、ストリップ通りの巨大なホテル郡・・・
それから、言わずと知れた、
世界遺産グランドキャニオンの玄関口であることは、
ご存知の方も多いでしょう。
しかし、ラスベガス近郊には、グランドキャニオン以外にも、
素晴らしい国立公園がたくさんあることをご存知の方は
あまり多くないかもしれません。
今回は、そんな素晴らしい国立公園の中の一つ、
デスバレー国立公園をご紹介いたします☆
デスバレーとは、日本語で”死の谷”という意味。
その名にふさわしく、夏は連日45℃前後、
50℃を越えることも珍しくありません!!
そして年間降水量はなんと50mm!!
まさに灼熱です!!!
ということで、一般的にベストシーズンは、
比較的気候のよい冬、ということになっていますが、
体力に自信がある方は、あえて、
他ではなかなか体験できない灼熱を味わいに、
夏に行ってみるのもあり!です。
(ただし、アメリカの大自然を甘く見ると本当に大変なことになりますので、
車のオーバーヒート、熱射病にはくれぐれもご注意くださいませ!!)
私が個人的に思う、デスバレーの最大の魅力は、
各ポイントがとっても個性的で、
一日で、びっくりするぐらい様々な景色を見ることが出来、
新鮮な感動の連続を楽しめる!ということです☆
そして、ラスベガスから車で2時間半ほどで行けて、
しかも、道順も非常にわかりやすいのも魅力です。
若葉マークの私でも運転可能なドライブコースです☆
途中、車窓から見える景色も、まさにアメリカ☆★☆という感じの大自然!!
レッドロックキャニオンも見られます。
この地図は、ビジターセンターでもらったものですが、
公式サイト上からも入手できます。
http://www.nps.gov/deva/index.htm
(view mapというアイコンをクリックするとでてきます。)
デスバレー公園内も、ラスベガスからの道と同様、
迷いようがないほど道が単純な上に、
この地図には、園内各ポイント間の距離や所要時間なども記載されており、
極度の方向音痴の私でも運転可能なドライブコースです☆
まず、私達が最初に向かったポイントは、
①ダンテス・ビュー(DANTES VIEW)です☆
ここは、ラスベガス側から行く際のに使う東側の公園入り口から約30分。
最後は、急な坂道ですが、頂上に辿り着くと・・・
こんな景色に出会えます。
あまりの美しさに、しばらくぼーっとしてしまいました。。
ちなみに白く見えるのは、雪でも、波でもなく、
なんと塩です!
信じられません!!
ちなみに視線を左方にずらしてみると・・・
目の前の山(テレスコープピーク)の標高は、3368m、
そして、眼下に広がる大塩原(バッドウォーター)の標高は、マイナス86m。
この標高差はグランドキャニオンのなんと2倍です!
(富士山の標高が3776mであることを考えてみてください。。)
ちなみに、ここダンテスビューの標高は、1669m。
ここでもかなりの標高ですので、
気温はほかのポイントに比べるとかなり低め。
日によっては強風が吹き荒れていることもありますので、
このポイントを観光する際は、他のポイントが少々暑くても、
念のため、上着をお持ちいただくことをおすすめいたします☆
まだ、1ヵ所しかご紹介できていませんが、
長くなりましたので、続きは次回^^
まだまだみどころはたくさんあります♪
BY:MR