レッドロックキャニオン国立公園は、

ラスベガスから車で30分という近郊位置している
ラスベガス市民の憩いの場所です。


パインクリークもゆっくりとハイキングしてみると新しい発見があり、

新鮮な驚きがありました。


日本ほど明確に四季を感じることはできませんが、

同じトレイルでも季節によって
ラスベガスなりの季節感を楽しむことができます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


大きな砂岩の隙間から、バレルカクタス(樽のようなサボテン)が
レッドロックの大きな岩を前に堂々と立ち上がっていました。
金属の針のように硬いとげをよろいのように身にまとい、

自信満々に自己アピールしているようです。


バレルカクタスは、そのほかに数本しか見ることができませんでした。
環境の変化についていけなければ、絶滅するかもしれません。


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小川の水溜りに、何の種類か確認できませんでしたが、

めだかのように小さな魚や、
水澄ましのような昆虫、おたまじゃくしをみつけました。
砂漠のわずかな水源に生命が宿っています。

雨の多い日本では、当たり前の光景ですが、

ここラスベガスでは、年間降水量が100m程度
まさに、水辺の生き物が生存していることは、

奇跡的な光景なのです。


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ならの木やひいらぎがジャングルのように生育しています。
掻き分けるようにして、ハイキングトレイルを進んで行きました。
 


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『太陽』が岩に登って一休み。
ライオンキングのワンシーンのようです。



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また別のサボテン(プリックリーピアー)に遭遇しました。
ジョシュアツリーの草原だったり、

ユッカの草原だったり、ジュニパー松が見られたり、
バレルカクタスが見られたり、

注意してみると植物群生が非常にユニークです。
5月の上旬には、サボテンの花を観賞することができます。



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渓谷の奥深くそして、オーククリークトレイルに続く、高台に上がると
小川沿いに生育する松林の全景を捉えることができました。
みごとな赤松(ポンデロッサ)の林です。


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遠くに、レッドロックキャニオンの入り口、

キャリコポイントが見渡せます。
この地域は、水場もあり、

野生動物が集まってくる場所としても知られています。


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パインクリークトレイルで最も標高の高い場所に到達しました。
レッドロックキャニオンの全景を見渡せます。
誰でも気軽にける、絶景ポイントです。


パインクリークトレイルは、

レッドロックキャニオンのシーニックルートの中でも、

最終地点のほうなので比較的に訪れるハイカーの数も少なく、

静かな場所で、非常にお勧めのトレイルです。



レッドロックキャニオン国立公園は、

園内がすべて一方通行ですので、くれぐれも、

標識を見過ごさないよう気をつけてください。



渋滞がなく走りやすい利点がありますが、

反面、後戻りができませんでの、見過ごしてしまうと

もう1周、公園を周回しなければなりません。



ビジターセンターに立ち寄って、

自分が行きたい場所をしっかりと確認するように心がけてください。
ラスベガス近郊のレッドロックキャニオン。
私は、ここにくるだけで自然と癒されます。
私のMy Power スポットです。


BY:JIMMY

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