今年、ネバタ州クラーク郡が所有する射撃場
「クラーク郡SHOOTING PARK」
が新しくオープンしました。
日本では、射撃場など殆ど見かけることがありませんが、
こちらでは人里離れた郊外や屋内ですと
街の中でも見かけることがあります。
さて、場所はストリップ通りのホテルから、
車で約45分行った山の麓です。
このSHOOTING PARKには、
アーチェリー場、ショットガン場、ライフル場、教育センターと
用途によって建物が分かれています。
まず初めに安全講習を受けます。
これは射撃場のルールや安全に行うための
注意点などをビデオで勉強します(英語)。
この講習が終わると、講習受講カードをもらい
射撃場の使用料7ドルを支払います。
いざ、射撃開始。
射撃が許可されている時間、
安全確認の為の時間、
的をつける時間、
再度安全確認の時間
・・・ときっちりとしたルール、時間が決められています。
射撃をする場所には、下に線が引かれており、
射撃をする時間は
その場所から中に入る事が禁止されています。
的を付ける時間は、
銃を置いているテーブルに近寄る事が禁止されています。
安全確認の時間は、
すべての人はテーブルから離れ、後方で待機しなければなりません。
このSHOOTING PARKには、安全を守る為に
6人~10人の方が働かれています。
当たり前ですが、少しでもルールに違反した場合、
その方々から勢いよく怒られ、時には退場させられます。
又、クラーク郡が運営していることもあり、
様々なプログラムが組まれています。
例えば、17歳以下のジュニア安全教習や
女性限定の安全射撃など様々です。
今回、驚いたことが10歳くらいの女の子と6歳くらいの男の子が、
おじいちゃんに習って射撃をしていたことです。
幼い頃から、銃の撃ち方や的の狙い方など、
自分の身は自分で守ると教えられているのでしょうか。
カルチャーショックです。
CLARK COUNTY SHOOTING PARK
【営業時間】水~日曜日 7:00~19:00
【WEBサイト】http://www.accessclarkcounty.com/depts/parks/locations/pages/Shooting_Park.aspx
HN-CHAN