飛行機 2011.02.10

さて、引き続きUnaccompanied Minor(アナカンパニード・マイナー)、

今回はアメリカ国内線のお子様ひとり旅について。



      




通常国際線と同じく、5~11歳が対象ですが

航空会社によっては11歳以上の設定があります。



まず、アメリカ国内線は大人料金のみで

子供料金の設定がありませんので、

一律大人料金のお支払いです。



その上で、お子様ひとり旅には、

別途ひとり旅料金が徴収されます。




ひとり旅の追加料金ですが、

ラスベガスから出ている主な飛行機会社で、

一番安いのが、


アラスカ航空 片道につき$25(5-17歳)
サウスウエスト航空 片道につき$50
ヴァージンアメリカ 片道につき$75(5-14歳)
ユナイティッド航空 片道につき$99



以下の航空会社はすべて片道につき

$100のひとり旅料金になります。


・デルタ航空(5-14歳)

・アメリカン航空

・コンチネンタル航空

・USエアウェイズ(5-14歳)

・ハワイアン航空



殆どの航空会社で、その日の最終便には乗れません。


またレッドアイ(夜に出て、翌朝到着のフライト)は乗れません。

(ハワイとアラスカ路線は除外)



これは、もし最終便が欠航になった場合など、

次へのフライトの振り替えが同日にできないためです。



5-7歳は直行便のみ、8歳以上は同じ航空会社での

経由便に乗ることができます。


(空港での移動は航空会社の人が

次のゲートへ連れていってくれます)




国際線と同じく、予約・購入の際には

送る人と迎えに来る人の名前・住所・電話番号と

搭乗者との関係が必要になります。


チェックインは遅くても1時間前には空港に行きましょう。



カウンターで子供ひとり旅であることを伝え、

保護者のIDを提示します。


子供の搭乗券と、保護者の分の

入場券のようなものを発行してもらいます。



子供のIDはなくても搭乗券を発行してくれます。

(子供なので、皆が写真付IDを持っているとは限らないですものね)



セキュリティーゲートも一緒に通過します。





飛行機が出発するゲートまで連れていき、

搭乗開始が始まるまで一緒に待ちます。


こちらも、優先搭乗で先に呼ばれますので、

搭乗が開始したらここでお別れ。
航空会社の職員さんが機内へ連れていってくれます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


さて、迎えにくる人ですが、

国際線では入国審査や税関があるので

ゲートの外でお迎えでしたが
アメリカ国内線はお迎えの人も

ゲートまで入らなくてはいけません。



つまり、到着時間ぎりぎりに空港到着では間に合いませんので、

余裕を持って空港へ行きましょう。



利用している航空会社のチェックインカウンターへ行き、

IDを提示、お子様ひとり旅のお迎えに来たことを告げ、

中に入れる入場券を発行してもらいます。



そしてセキュリティーを通過し、

飛行機が到着するゲートへ向かいます。


飛行機から降りてきたら、航空会社の人にIDを見せ、

事前に伝えておいた迎えに来る人の情報と間違いがないかを確認し、

子供が引き渡されます。



H.I.S. ラスベガス支店便り



アメリカ国内線のひとり旅は、ほとんど親が付き添いで、

飛行機の中だけが子供一人という状態です。



ひとり旅料金に含まれるものが、飛行機の中へ連れていく、

座席に案内する、機内でフライトアテンダントがケアする、

それだけで上記の$100は高いかな、という気もします。

(特にフライト時間の短い区間であればなおさら…)



路線があれば、料金の安いアラスカ航空か

サウスウエスト航空がお勧めです。


また距離が短ければ機内食の出ないアメリカ国内線ですので、

少しおこずかいを持たせてあげれば、

機内でこんなスナックパックを購入することもできます。

H.I.S. ラスベガス支店便り

(写真はユナイティッド航空のおやつパック一例)



自分で欲しいものが注文できる年齢なら、

「お腹すいたら、機内でおやつ売ってるから買って食べたらいいよ」と

お子様に一言伝えてあげるのもGood!



『可愛い子には旅をさせろ』、子供がぐーんと成長しますよ!
子供だけで旅行させる親の勇気も必要です!



BY: AK

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