日本ではあまりなじみのないメキシコ料理ですが、
ここアメリカ西海岸では、
数多くの本格的な高級メキシコ料理レストランから、ファーストフードまで
幅広いマーケットに対応しており、市民の味として定着しています。
その中でも私の“イチオシ”
メキシカンファーストフードチェーン、カフェリオ をご紹介いたします。
赤文字に黄色いの縁取りをしているこのサインがロゴです。
ラスベガス大学の前とサマリン地区、ヘンダーソン地区に3箇所あり、
どのお店もすでに人気店として発展しているようです。
このカフェリオの特徴とオーダーの仕方
日本の皆様には、少しづつ定着してきた
サンドイッチファーストフードのSUBWAYの
オーダー方式と同じ流れです。
1.まず、ブリトー、サラダ、タコス などから基本的な料理の種類を選びます。
2.次に、生地となるトルティーアーをコーン(とうもろこし)、フラワー(小麦粉)、ウィート(全麦)から選びます。
*その後は自分の好きなものをトッピングできます。
*オーダーしてから生地を暖めますので、暖かいフレッシュな味を楽しめます。
3.炒めたドライライス、ブラックビーン、ピントビーンの中から選びます。
4.お肉の種類 ビーフ、チキン、ポーク から 選びます。
*私と、お店のイチオシメニューが、ポークバルバコアーという特性ソースで味付けられたスペシャルメニュー。
5.お野菜、レタス、シラントロ、アボガド(増量は、割増料金あり)
6.サルサドレッシング 辛さを選べます。
*カフェリオ特性ハウスソースがお勧め。
7.ブリトーの場合は、完成したブリトーの上に、チーズとソースをかけて、
さらにグリルでオーブンする
エンチラダスタイルという調理の仕方を選ぶことが出来ます。
さらにボリュームアップ。
11時30分(ランチ時間前)に行ったのですが、すでにこの込み具合。
何とか最後に残ったテーブルを確保しましたが、
私のあとには、天外のオープンテラスになった場所にしか
テーブルが残っていませんでした。
ほぼ満席。
カフェリオ イチオシメニュー
このメニューが私のイチオシでもあります。
オーダーしてから生地を暖める配慮がさえています。
明るく清潔なオープンキッチンです。
私のオーダーは、生地をウィートでつくった、
ポークバルバコアーのタコサラダです。
どうですこのボリューム!
大盛りのお野菜で、生地とお肉が見えません。
ポークバルバコアーの味付けは、
ポークを甘辛く煮付けたものですが、甘さにいやみがなく、
お野菜とのコンビネーションが相性よく、あっさりとしていて
それでいて、しっかり食べ応えがある
ファーストフードとしては、申し分ない、品質とボリュームです。
ディナーに食してもまったく遜色ない、逸品です。
ドリンクは飲み放題、
さらに自分のお好みに合わせて、タバスコや各種
エスニックな調味料を追加することが出来ます。
ドリンクバーの横に、設置されていますので、自由におとりください。
これだけの品質と味を継続できれば、
さらに店舗数を増やして発展することは、請け合いです。
スタッフもヒスパニック系の従業員が多く、
明るく元気な雰囲気も、ラテン系のノリで、
他のファーストフードにはない、情緒があります。
この味、このボリューム、この環境で、$8.00 です。
日本では、経験することの出来ないファーストフードです。
是非、一度は、訪れてみてください。
BY:J