ラスベガスでは中華系の人数が多く、
又、カジノの上客にも多い為、
ホテルでも2月は旧正月を「チャイニーズ・ニューイヤー」として
中国にまつわるイベントが色々と行われます。
ラスベガスのチャイナタウンでも、
チャイニーズ・ニューイヤーを祝い
獅子舞やら、カンフーキッドやら、屋台やらが出揃うイベントが行われました。
その中でも、手打ち麺の名人の技が凄かったので
ココにご紹介します!
出てきたのは、小麦粉をよくよくこねたもの・・・
ちょっと触らせてもらいましたが、耳たぶくらいの柔らかさ。
こんな風に、ビヨーン、とのばして・・・・
上手く力を入れると、くるくると廻ります。。。
こねる作業は、机の上より、
こうやって延ばして丸めて、を繰り返すのだそう。
そうこうしているうちに、
粉をまぶして・・・・・
伸ばして、まとめ・・・
再度伸ばして、まとめ・・・・
これを、たった7回くりかえすと
なんと!!!!
こんな細さに!!!!!
イタリアのカッペリーネは英語でエンジェルヘアーと呼ばれ
天使の髪の毛、という意味ですが
それでも、太さは0.9mm。
この麺は、10本くらい束ねて、やっと1ミリに達するかどうか・・・という細さです。
麺打ち名人も
「イタリアのエンジェルヘアーは、ドレッドヘアー」
などと笑い飛ばしてましたが、
確かに、こちらの方が、新の天使の髪の毛、でしょう・・・
中国4千年の歴史を、実感した1日でした・・・
BY:AY