モニュメントバレー では、
あまりにも有名なジョンフォードポイント。
ジョンフォード監督が、数々の映画の作成で、
メガフォンを持って指揮した場所がまさしく、この場所だったのです。
半世紀を過ぎる映画なのに、今でも新鮮に感じるのは、なぜでしょうか?
この場所が、当時の景観とまったく変わっていないから?
ネイティブアメリカンの聖地として崇められているから?
アメリカの原風景だからなのか?
理由はわかりませんが、わたしは、この場所に訪れるとなぜだか、
セドナにきた時と同じような感覚に陥ります。
ここにいるだけでうれしくなる!
楽しい気分になる!
癒される!
ここは私にとってのパワースポットかもしれません。
ジョンフォードポイントを示す標識。
モニュメントバレー民族公園の中では、この標識だけが頼りです。
ジープツアーではなく、自分で入場する場合には、
このほかにまったく、地図や案内がありません。
入場のときにもらえる簡単な地図をたよりに標識に従ってください。
ジョンフォードポイントには、ナバホ族のネイティブアメリカンの
手作りギフトが販売されています。
写真のターコイズの石がデザインされたネックレスで、
$20(税金込み)、
いくつかまとめて買うと値引きしてくれます。
この景観とインディアンジュエリーがよく似合います。
青空とターコイズブルーが重なって、アマリにも美しい。
得体の知れない購買意欲が醸し出されます。
アメリカ人のカップルが、ジョンフォードポイントの最先端でハグしていました。
絵になりますね!
まさに映画のワンシーンのようです。
ナバホ族のおじさんが馬を連れてきてくれます。
写真撮影用の人に慣れた馬です。
西部開拓時代を彷彿とさせるシーンです。
かつては、自動車のない時代、
馬が唯一の交通手段であり、大切な家族の一員です。
この大地で乗馬すると、せつな的ではありますが、
動物と、人間の連帯感を感じずにはいられません。
雲ひとつない快晴。
空気が乾燥しているの日本の空の青さと
モニュメントバレーの空の青さは、微妙に違っていませんか?
思わず、天を見上げて何か叫びたくなります。
自然と両手を広げて、天に向かって祈りたくなる心境ってわかりますか?
神様?
何かの存在を確認したいのでしょうか?
ナバホ族の人々が、聖地として崇めるこの地には、
何か科学では、証明できない
精神的な領域が存在するのでしょう!
BY:JIMMY