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今年も行ってきました、シルク・ド・ソレイユマラソン。

この時期のラスベガスは

いつも小春日和で気持ち良い日が多いのですが、
今年は珍しく、肌寒く、風の強い日でした。

朝、暗いうちにおきだして用意をはじめたものの、
外はどんより。

なかなか気分が盛り上がりません。

天気予報を確認してみると、気温は１０度。
先週は２５度くらいあったのに…。

今年のT-シャツはすでに前日入手済み。
今年も相変わらず可愛いデザインです。

いつもなら、この半そでに長袖Tシャツの組み合わせなのですが、
さすがに寒いだろうなと、

クローゼットの奥からブルゾンを引っ張り出してきました。

折角の可愛いＴ－シャツも、ブルゾンに隠れて台無しです。

案の定、外はジっとしていられないほどの寒さ…。

“やめよっかな？”という気持ちが頭をよぎります・・・・・

なんとか自分を奮い立たせ、遅れ気味に会場へ。

たどり着いてみると、みんな前かがみになっていて、

見るからに寒そう。

ファン・ラン（楽しく走ろう）という標語がなんだかむなしい…。

先に着いていた友達は、やっぱり前かがみになっていました。
他の友達は更に遅れているようです。

いつもなら賑わっている会場も、

今日はまばらな感じで、楽しいとは程遠い雰囲気。

一緒に行った友達の子供も、

寒さのせいか眉間にしわを寄せて苦々しい表情です。

キャストの人は裸に近い状態にもかかわらず、

寒そうなそぶりを見せません。
さすがプロ。

何とかイベントを盛り上げようと、子供にいろいろ仕掛けてきますが、
あまり気持ちが通じていないようです。

寒いし、早起きしてるし…で、ちょっとご機嫌斜め？

そうこうしているうちに、予定時間より早く、準備体操が始まりました。

気持ち、準備体操も早々に５キロマラソンがスタートです。

走り始めてみると、どんどん体があったまってきて、汗が浮かんできます。
ようやく雲も晴れて、太陽も降り注ぎ、気分が盛り上がってきました。

５キロを走り終えて戻ってくると、

会場内にはサーカスやマッサージなどのコーナーが出来上がっています。

朝とはうって変わって、子供たちの表情もにこやかに。

先ほどの彼にもようやく笑顔が。
…よかった。

会場の中央にはLOVEをイメージしたピアノで、

シャボン玉遊びが出来るコーナーがあったり、

ピエロに助けられ、初めての綱渡りができたり、

フラフープコーナーもあり、

フェイスペイントがあったりと、楽しい催しが盛りだくさんです。

終了間際になると、先ほどの彼もこの調子。

相当、楽しかったみたいです。

大人も子供も楽しめる、ランナウェイ・ウィズ・シルクドゥソレイユ。

毎年開催される、ラスベガスで恒例の楽しい行事になっています。

ＢＹ： み