前回のブログで、アンテロープキャニオン
入り口付近の様子を紹介いたしました。
今回は、ロウアーキャニオンをもっとすすんで
奥深くいった場所が、どのようになっているか?
写真で紹介します。
ロウアーキャニオンは、アッパーキャニオンに比べて、
キャニオンに内に起伏があり、
キャニオンの幅も狭い場所が多いために、
訪問者が多いと進路を譲り合わなければなりません。
人一人しか通れない位に、狭くなっている場所が随所にあり、
足元も不安定になっているので
ハイキングの際には、くれぐれも注意してください。
狭い場所をすすんでいると突然、広い空間にたどりつきました。
上空のせまい渓谷から、太陽の光が差し込んでいます。
赤い岩肌を照らして絶好の写真スポットです。
先客が、カメラを設置する場所を確認していました。
鉄砲水が発生した場合に上部に脱出するための緊急はしごです。
一般の観光時には、このはしごは使用しません。
あくまでも緊急用のはしごです。
キャニオンのわずかな隙間から太陽光が差し込んできました。
手の幅くらいしか太陽光が差し込んでいないのがよくわかりますね。
観光を終えて折り返してくる人と、
これから観光に向かう人が交差する地点の雰囲気。
本当に狭い空間ですのでどうすることも出来ません。
お互いに、理解して譲り合って、楽しむ精神が大切ですね。
訪問者が多い時間帯では、いいスポットをみつけても
他の人がどうしても写りこむことがしばしばあります。
少し待ってみても、次々と人が来るので、
良いスポットを見つけたら、迷わずシャッターを切る。
鉄則です。
わずかな太陽光の加減や角度、岩の性質などで微妙に色合いが違ってきます。
自然な色彩を残す場合には、なるべくフラッシュを使わずに、
手ぶれしないように気をつけて撮影してください。
キャニオンの至るところにこのような階段がでてきます。
これだけ、ロウアーキャニオンには起伏があると言うことです。
ちなみにアッパーキャニオンは、完全に平坦で、
このような階段は、一箇所もありません。
アンテロープキャニオン、ロウアーも、
アッパーもそれぞれに個性的な特徴があります。
とにかく、『百聞は、一見にしかず。』です。
アンテロープキャニオンの不思議な魅力、
この美しさを体験できるのも、この地を訪れた人だけに贈られる
地球からのギフトには、間違いありません。
BY:JIMMY