愛煙家にとって、“現地タバコ情報”は、
旅行での大きな関心ごとではないでしょうか?
今回は愛煙家の皆様に向けて、
ラスベガスで喫煙出来る場所をご紹介します。
ラスベガスは、他都市に比べて比較的愛煙家に優しい街です。
他州、他都市では、室内では“絶対吸っちゃだめ!!”というところが多く、
たとえ、建物の外であっても、
“建物から 15メートル以上離れてないと吸っちゃダメ!!”
という街まである中、
ラスベガスでは、ホテル内のスモーキングルーム(客室)や
カジノなど、室内での喫煙が許されている場所もあります。
“客室のスモーキングルーム” というのはわかりやすいのですが、
“カジノ”とは、いったいどこをさすのか?という事が
わからない方も多いのでは・・・?
というのも、ラスベガスでは、いわゆるホテルのカジノフロアでなくても、
スロットやポーカーのマシンはスーパーやコンビニ、
空港やスポーツバーと呼ばれるパブの中など、どこにでもあるので、
そこは“カジノ”なのかどうか、非常に判りにくいんです。
実は、喫煙に関しての法律が出来た時に、
その定義が一番の論争になりました。
店側としては、禁煙店にすると売り上げに響く!!ということで、
“うちもスロットが置いてあるんだから、カジノなんです”と
声高に主張していましたが、
それらは全て却下され、
結局は
「スロットマシンを15台以上設置してある
ところがカジノである」
と位置づけられました。
その為、ホテルでのカジノフロア以外では殆どが禁煙になってしまいました。
なので、「カジノだったら吸ってもOK!!」 と思って、
スロットマシンが置いてあるパブなんかでタバコを吸うと、
$100~$600の罰金になってしまいます。
カジノ内でも、禁煙エリアを設けているところもあるので、
不安だったら、そばに灰皿が設置されているかを確認してみてください。
あれば、そこは吸っても大丈夫な場所です。
持ち運びの出来る小さい灰皿は、人が動かせるので、
禁煙エリアにもあったりしますので、ご注意ください。
最近では嫌煙家も多いので、余計なトラブルを避ける為にも、
近くに人がいたら一言
"May I smoke?"
と声を掛けてみてくださいね。
BY:み