おそろしく、神経と体力を消耗しながら、
なんとか前半戦の後半にたどりつきました。
8番ホール 458ヤード パー4。
一般的に、450ヤードを超えるパー4では、アベレージゴルファーでは、まず、2オン不可能です。
さらにこのホール、グリーンまで、なだらかなアップヒルなのです。
きっとこのコースの設計者は、サディスティックです。
このホールのティーショットは、必然的に力が入ります。
渾身のドライバーショットは、フェアウエーの左側、ナイスショット。
それでもまだ、2打目で、200ヤード残っています。
5番ウッドの2打目は、グリーンの右側に大きくはずし、砂漠の中へ。
奇跡的に、平坦な打てそうなライにボールが鎮座しています。
トラブルショットを見事に回避するも、またもやパットをはずして、ボギー。
このホールボギーは、上出来。
ついにやってきました 9番ホール 595ヤード パー5。
このホールが、コネストガゴルフクラブで、ハンディキャップ No1 のホールなのです。
その正体は、?
なんの変哲もない、ティーショットに見えます。
前方にようやく、人家が見えてきて、人里はなれた未知の世界から舞い戻ってきた感じです。
崖や絶壁、フェアウエーもフラットでいままでのホールのようにな捻じ曲がった卑屈さを感じません。
写真314で、
その正体が、明らかになりました。
フェアウエーのクロスバンカーを越えたあたりから、急激に前方に傾斜がきつくなり、
大きなレイクへと続いて向かっているのです。
2打目、3打目と 、非常に難しいショットが要求されいます。
フェアウエーからグリーンにまで、左側は、レイクに向かって傾斜しており、グリーン手前の大きなバンカーも存在感十分です。
グリーンそのものも、アンジュレーションが厳しく、アメリカで表現するところの『ポテトチップス』見たいなグリーンです。
私のティーショットは、フェアウエー右側にプッシュアウト。
無意識に打った2打目のフェアウエーウッドが会心の当たりで、グリーンの手前100ヤードまで、到達。3打目をレギラーオンして、2パット。
この難コースをパープレイで完了!
前半戦は、大満足!
後半戦のスタートが、パー3 侮ることなかれ!
10番ホール 198ヤード パー3。
前半戦、の2ホールのように砂漠の荒涼とした殺伐感がなく、水があり緑が美しく
精神的に癒されます。
しかし、美しい花には、とげがあるのです。
198ヤード、この日は、強いアゲンストで、厳しい状況でした。
5番ウッドで渾身のショットを試みるも、力んだショットは、グリーン左側の深い
レイクの底に吸い込まれました。
絶句!
気を取り直して、無心で打った3打目は、向かい風をものともせず、フラッグに向かって
まっしぐら、ピンの横、1m に着地するスーパーショット。
これを丁寧に沈めて、うれしいボギー。
タラレバでは、バーディーですが、このホールボギーは、謙虚にうれしい。
いままでの砂漠は、どこへ?
まさしくオアシスのような環境が出現して、後半戦楽しみです。
このギャップが、このグルフクラブも魅力のひとつでもあります。
BY:JI