ゴルフ 2011.12.04

コネストガゴルフクラブもいよいよ大詰め、終盤戦の 残り3ホールです。


この最後の3ホールは、コネストガゴルフクラブを素晴らしい作品に仕上げるための完璧なバランスになっています。


このコースを象徴する要因が、この3ホールに凝縮されているのです。
この地域の環境に代表さえる過酷な砂漠の気候と地形。
複雑で難解なアンジュレーション。
住宅地の中にあるゴルフコミュニティーとしての美しさ。
自然と人工的な美しさの調和。


このコースは、サンシティーという高齢者住宅地域にあります。
日本に住む皆さんは、このゴルフコースをラウンドしたとき、このコースが、55歳の高齢者しか入居できない特別な地域であるとは、夢にも思わないでしょう。


これもアメリカのライフスタイルのひとつです。
私のお勧めするゴルフ場の1つとして、またあらたにリストしたいと思います。


H.I.S. ラスベガス支店便り


16番ホール 561ヤード パー5。


H.I.S. ラスベガス支店便り


またもや長いパー5なのに、緩やかなのぼりのアップヒルなのです。
しかも、フェアウエーの右側には、大きな威圧的なバンカー群が、勢ぞろいしているのです。
私の友人同伴プレイヤーが『どこに打てば正解なのか!』議論、相談中です。


H.I.S. ラスベガス支店便り


写真339は、この日のすべてのショットで、最高のドライバーショット。
青空に、オレンジ色のボールが、しっかり写っていますね。
(ブログの写真ではわかりにくいかも)


H.I.S. ラスベガス支店便り



なんと、350ヤードのビッグドライブをかっ飛ばしました。
バンカーを避けようという意識が強すぎると、左側の砂漠につかまってしまいます。
私のショットは、ナイスショットで、フェアウエー左側、2打目スプーンでのショットが
飛びすぎて、グリーン奥の砂漠。
寄せれずに、このホールもボギーで終了。
無念!



17番 423ヤード パー4。



H.I.S. ラスベガス支店便り

H.I.S. ラスベガス支店便り





このホールは、いろいろなスパイスが凝縮された味わいのあるホールで、
私の印象に最も残ったホールです。


美しいフェアウエーで歪なアンジュレーションもなく変哲のない無難な
ホールに見えます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


423ヤードあるものの、緩やかな左ドッグレッグで、さらにダウンヒルの傾斜なので
ティーショットも比較的に楽なようです。



ゴルフカートで、フェアウエーの真ん中まで移動してきて愕然としました。


H.I.S. ラスベガス支店便り


あれだけ美しかったフェアウエーが、急に消滅しているのです。
240ヤード付近からグリーンに向かって前のめりに傾斜していて、飛びすぎたショットを
容赦なく、崖の下に吸い込んでいきます。


さらに、グリーンの傾斜が半端なく、厳しいので、最後のパットを沈めるまで、たとえ、30cmのパットでも繊細なタッチと勇気が試されます。
17ホール恐るべし!


コースデザイナーの策略に見事にはまった私のショットは、崖の下に消えた。

無念! ダブルボギー!
きっちりと、洗礼をうけました。



写真346,348,351,352,354:



いよいよ最終18遍ホールまでやってきました。



H.I.S. ラスベガス支店便り




H.I.S. ラスベガス支店便り


472ヤード パー4 は、このコースで、4番目に難しいホール。
美しくさのなかに、とげを持っているバラの花のようなホールです。


H.I.S. ラスベガス支店便り


ティーグラウンドから、クラブハウス、遠くにブラックマウンテンの山並み、美しいフェアウエー、障害物がなく、限りなく遠くまで見渡せます。フェアウエーの緑、空の青さ、荒涼とした山の赤い岩肌、バンカーの白い砂
色彩のコントラストも美しい演出で、絵画のようです。


H.I.S. ラスベガス支店便り


開放感があり、のびのびと、ティーショットが出来ます。

最終ホールとして申し分ない完璧な設定ではないでしょうか。18番ホールすべてのショットがよく、パーで完結することが出来ました。ゴルフのスコアーにかかわらず、またチャレンジしたいと思えるコース。
それが、いいゴルフコースの最低条件だと思います。

H.I.S. ラスベガス支店便り


コネストガゴルフクラブ ラスベガスの郊外にある素晴らしいコースです。
私のゴルフライフに新しいコースが追加になりました。.


BY:JI

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