観光
2012.01.30
1999年にオープンして以来、観光客にも地元の子供にも親しまれていた
MGMグランドホテルのライオン・ハビタット。
当ブログでも何度か紹介してきましたが
13年の歴史に幕を閉じ、1月31日をもって、閉鎖される事となりました。
オープン以来、たくさんのライオンがココで育ち、遊び、暮らしてきたのですが
その数は20頭に登るのだとか。
時には赤ちゃんライオンのかわいい姿が
見る人々の心を癒した物です。
施設閉鎖後、ライオン達はラスベガス郊外にある
The Cat Houseと呼ばれる、ライオンのトレーナーで
このライオン・ハビタットのデザイナーでもある
キース・エバンズ氏の元に引き取られるのだとか。
計画では、そのThe Cat Houseを一般開放して
一種の動物園のようにする、という計画もあるそうですが
その辺りはまだまだ未定の希望的計画、だそうです。
MGMグランドは、本格的なホテルのリノベーションを行うべく
プランを立てているようですが
ライオンハビタットの跡地に何が作られるのかは、まだ決定してない模様。
ラスベガスの大掛かりなリニューアルでは
元々何があったかなんて、全くわからなくなるのが常なので
「そういえば、以前はココにホンモノのライオンがいたんだな~」なんて
思う日が来るのでしょうね。
そういえば、昔のMGMの入り口は、
スフィンクスのごとく「伏せ」のポーズをした巨大ライオンの口(?)に
飲み込まれるかのようなデザインでした。
今は、その場所には、ライオン像が建っています。
↑
10年前はココが入り口でした
日々、変化するラスベガス。
次に来た時も、同じ物が見れるとは限りません!
明日ラスベガスにいる方は、是非最後のライオンを見に行ってみてください。
BY:AY