・・・・・・前回のあらすじ・・・・・・
一時停止で4秒間停車しなかった、という理由で
チケットを切られてしまった、ワタシ。
同じような事が、旅行中のお客様に起こるとも限らないため
アメリカで運転中、警察に捕まってしまった際のハウツーをお届け中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
再び、じっと待たされる身となりました。
ここでの注意事項は、前回と同じです。
ごそごそ動かず、シートベルトを外したり、車を降りたりしない事。
暫くすると、ポリスはさっき渡した3点セットとチケットを持ってやってきます。
チケット、と呼ばれますが、単なるぺらぺらのカーボン裏紙、です。
右上、ピンクに塗りつぶしてますが、
ここに、Citation Number(違反チケット番号)が書かれています。
支払いや問い合わせは、全てこの番号を元にされるので
念の為、どこかに控えておいた方がいいかもしれません。
基本は、後日、決められたWEBサイトへ行き、
最終的な罰金の確認⇒支払いを行う、という手順となります。
チケットの裏面に、びっちり詳細が記載されています。
しっかり書かれていますが、
この手書きのチケットの情報が、裁判所に登録されるのに
約4週間かかるそうです。
なので、一瞬でも早く、交通上の汚点は綺麗にしたいッ!!と思っても
4週間近くは何も出来ない、という事になります。
・・・再び、我慢。。
交通違反、一連の流れは、とにかく我慢・・・・
・・・修行ですね。。。
旅行者の場合、4週間後にはアメリカにいない!
と言う場合も多いかと思います。
念の為、警察には、日本から来た旅行者である事を伝えましょう。
意地悪な警官だと、
「だから何だってんだ!?
日本に帰って、ウェブサイトを見りゃいーだろうが!」
(再び、意地悪調翻訳にて)
・・・等と言いかねませんが
やさしい警官の場合、ちょっと多めの罰金額を最初に伝えて
滞在中に処理が出来るよう、指示を出してくれる事もあるようです。
多めの罰金≠やさしい・・・ ですが、
滞在中にクリアーにできるのは、利点かと・・・。
意地悪警官に当たっても、別に危害を加えられるわけじゃないので
だめもとで、聞いてみた方がベター。
帰国後の支払いだと、又ドルを買って、国際郵便で送って・・・と
やたら、手続きが複雑化する可能性がありますからね。
まぁ、この辺りは、運 (日頃の行い?)がモノをいうのかもしれません。。。
ちなみに、
「どうせ日本に帰っちゃうし、無視っちゃえ!」
・・・などと、無視してしまった場合、
履歴が残っていますので、次回、アメリカに入国する際に、
入国審査で引っかかる可能性もあるようですから
きちんと対処するようにしましょう。
これらの情報は、全て、ネバダ州・ラスベガス、での内容です。
グランドキャニオンのアリゾナ州や、ロサンゼルスのあるカリフォルニア州等
別の場所では、システムも、チケットの見た目も全く異なります。
書類形式などは、いつ変更になるとも限りません。
あくまでも、2012年2月に、ラスベガス市民が受け取った内容となりますので
ご注意くださいね。
最後に・・・
警察とのやり取り、罰金の支払いに関しては
HIS は間に入ってお手伝いをする事が出来ません。
まずは、交通ルールを守って、楽しくレンタカーで旅行する事を心がけ
それでもチケットを切られてしまった場合は
警察には無理に抵抗せず、落ち着いて、対処するようにしてください。
ちなみに、私の、4秒間一時停車をしなかった罪は
なんと、$320、だそう・・・
今月も一生懸命働いたのに、せつない限りです。。。
BY:AY