今年の年明けから、ラスベガスでも
運転中の携帯電話機器の使用が禁止になりました。
日本ではずいぶん前から、
運転中の通話は禁止になっていたそうですので、
“いまさら…”感があるかも知れませんね。
今回の法改正では、ラスベガスだけではなく、
全米で、全てのドライバーに対して行われることになりました。
街からちょっと離れた、車なんて殆ど走っていないような田舎町でも、
もちろん取り締まりの対象になっています。
以外と、こういう場所の方が交通違反の取締りが厳しいので、要注意です。
捕まれば罰金が課されてしまいますので、
グランドサークルなどレンタカーで回る…という人は、
くれぐれもご注意くださいね。
ちなみに罰金は$50~$250。
金額は過去に何度チケットをきられたかによって違ってくるようです。
ちなみに空からも取り締まりしてるんだそうです。
違反の対象は携帯での通話だけではありません。
“携帯機器を使用は一切禁止”ということなので、
モバイルでのメールはもちろん、
写真撮影や自分で記録しておいたメモなんかも見ることが出来ません。
運転中だけではなく、信号待ちや路肩に停車していても
公共の道路上は全て違反の対象。
運転席での使用は一切禁止されていますので、
“運転中じゃないから大丈夫”なんて、携帯をいじっていると、
いきなりチケットを切られる…といったことにもなりかねません。
携帯の情報が必要になったら、まずはコンビニなどの駐車場に入って
パーキングしてから…ということになります。
どうしても車内で電話したい…という人には
ハンズフリーで使えるブルートゥースなどがあればOK。
でも、今はまだOKのハンズフリーフォンも、
いずれ使えなくなるという噂もあるので、
常に情報はチェックしておいたほうがよさそうです。
それにしても、このブルートゥース。
アメリカでは、耳に掛けるタイプの物が主流ですが、
着信の時は、自動的に着信してくれるのでまあ問題ないとして、
電話を掛ける時は、やっぱり携帯を触らないといけないので、
結局、着信以外は無理ってことなんでしょうか?
…と思ったら、こういうカーナビのブルートゥースだと
カーナビを操作して、直接電話が掛けられるようです。
以前、事故をしてからというもの、安全第一…ということで、
普段から運転中は携帯を使わないようにしてたつもりだったんですが、
以外と、信号待ちなんかの時に、ウェブで情報を見たり、
写真をとったりしていたみたいで、
何気なく、携帯を触ろうとして、はっとすることがあります。
しばらくは、意識して触らないようにしないとだめですね。
レンタカーなどをご利用になる方はくれぐれもご注意ください。
BY:み