飛行機に搭乗するためゲートに向かうと
必ず通らなければならないセキュリティーゲート。
危険を未然に防ぐためには必要なのはわかります。
でも、危険な物などなにも持っていません!
決して怪しいものではございません!!
と断言できる私たちにとっては、
ここまで厳しくチェックする必要があるのだろうか・・・
と言う気持ちも無きにしも非ず。
セキュリティーチェックでは
長蛇の列になっていることも珍しくなく
ここで時間がかかり飛行機に乗遅れた!!
なんて事態になっても
セキュリティーチェックを担当するアメリカ国土安全保障省の
運輸保安庁(Transportation Security Administration)では、
何もしてくれません。
そしてこの度、このセキュリティーチェックの
迅速化試験プログラムなるものが現れました。
その名もTSA Preチェック
但し、アメリカン航空か又はデルタ航空の乗客に限定され
限られた空港
(ラスベガス、ロサンジェルス、ダラス、アトランタ、
デトロイト、マイアミ、ミネアポリス)
でのみ行われています。
更に、今現在はアメリカ国籍保持者のみだそうです。
とりあえず、どんな様子か見てきました。
ターミナル1のCゲートに行く通路に看板を発見。
頭上の看板には、Cゲート・Dファーストクラスと書かれています。
更に進むと、頭上の看板にTSA Preチェックと書かれています。
その先に係員がいて、Dゲートのファーストクラスの人と
TSA Preチェックの人をそれぞれ別の列に誘導していました。
TSA Preチェックで迅速にセキュリティーチェックを受けるためには
事前にトラステッドトラベラープログラムなるものに登録が必要で
航空券購入時にメンバーシップ番号を伝え、記録してもらうそうです。
晴れてTSA Preチェックを通過する際は
・靴を脱ぐ必要なし
・液体物適合袋を機内持ち込み荷物から出す必要なし
・コート・ジャケットを脱ぐ必要なし
・ベルトを外す必要なし
なんですって。
何と言っても殆ど人はいないので、待つ必要がないのが魅力的。
アメリカ人以外でもトラステッドトラベラープログラムに
登録できるようになったら
とても便利かもしれませんね。
BY:EM