ラスベガスの映画
2012.04.05
今回はラスベガスではありませんが、
モニュメントバレーの大自然を背景にした映画をご紹介します。
セルジオ・レオーネという有名なイタリア人の映画監督の作品で、
西部劇映画の傑作とも言われている
『ウエスタン』 (原題 ONCE UPON A TIME IN WEST)
- ウエスタン [DVD]/
クラウディア・カルディナーレ,ヘンリー・フォンダ,ジェイソン・ロバーズ
¥2,625 Amazon.co.jp
名優ヘンリー・フォンダがギャング役で出演しています。
鉄道王の陰謀により、結婚当日、
夫とその家族をギャング一団に殺されたジル。
夫の土地の所有をめぐり、そのギャング一団に狙われるようになる。
そんな中、凄腕ガンマンであるハーモニカを吹く男が現れる。
その男はある辛い過去を背負っていた。。。。
というのが大まかな内容です。
エンリオ・モリコーネ作曲のサンドトラックは
傑作の一つとして数えられおり、
鉄道建設の映像は西部開拓の終焉を象徴し、
まさに時代が変わろうとしている最中、
今も昔も変わらないモニュメントバレーを背景に
『復讐のバラード』の美しい旋律が心に響きます。
- 「ウエスタン」オリジナル・サウンドトラック/エンニオ・モリコーネ
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
ジル役のクラウディア・カルディナーレが
とっても美しいのも見所です。
映画を見ると、西部開拓の人々は、厳しい自然環境だけでなく、
いつギャングに襲われるかもしれない緊迫した状況下で
暮らしていた事が分りました。
残酷な場面は思わず目を覆いたくなってしまいます。
アメリカ西部の歴史を知ることが出来、
より感慨深い旅になること間違いなしです。
グランドキャニオンやモニュメントバレーへ行くご予定の方に
是非おすすめの一作です。
BY:MK