先日、アニマルファンデーションセンターに行ってきました。
いわゆるアニマルシェルター、動物の保護施設です。
ここには捨てられたペットや保護された動物がたくさんいて、
里親を探しています。
シェルターも場所によっては、
見るのも辛いような環境だったりすることもあるそうなんですが、
ここはとっても清潔で、ペット独特のにおいも全くなく、
かなり大事に動物を扱っていることがうかがえました。
ここは犬用と猫用に敷地が分かれてるんですが、
犬用の方には広いドッグランがあったり、
猫用の方も広くて、シェルターというより
大型のペットショップのような感じ。
まずは、お目当ての猫用の施設をのぞいてみます。
こちらの猫用施設にはネコだけでなく、
ウサギやフェレットのような小動物もいます。
時期なのかも知れないのですが、
この日は小さい子猫がたくさんいました。
ケージを見ると、皆に名前がつけられています。
ここの人にとっても大事にしてもらっているようで、
顔を見てもあまり悲壮感がなくって、ちょっと安心しました。
ここのシェルターでは、毎日HPに
里親募集の動物の写真をアップしているので、
見学に来る人も少なくなく、
結構早いペースで里親が見つかるそうです。
子猫だと、長くても10日ほどで、皆もらわれていくそうです。
そういった話を聞くとなんだかホッとします。
ラスベガスではあまり野良猫を見かけない…
と思っていたんですが、
聞くところによると実際は、ここにも結構な数の野良猫がいて、
ボランティアが各場所に餌場を作って、
毎日餌やりしてるんだそうです。
野良になってずいぶん経つネコは里親を探しても人になつかず、
ペットとしては飼えないことが多いそうで、
そういう時は、避妊若しくは去勢の手術をして、
街に放すんだそうです。
耳を斜めにカットしているネコを街で見かけたら、
それは処置済みの野良猫、という事。
そういうネコは、保健所の人も捕まえることはしないんだそうです。
知らないところで、多くのボランティアが、
無責任な飼い主の為にがんばってるんですよね。
the Animal Foundation
http://www.animalfoundation.com/
BY:み