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テーマ：ラスベガス市民の生活

2012.08.16

ラスベガスのペット事情～その②

２匹の姉妹ネコをシェルターから引き取ることにしました。

１匹あたり＄100です。
結構、高くてびっくりしました。

この料金には、各種の予防接種のほか、

マイクロチップを埋める手術や

避妊手術代が含まれているんだそうです。

もちろん、かかる費用以外は全部寄付にまわされる、との事でした。

早速、ADOPTION(養子縁組）の手続きに移ります。

まずは私の状況をチェック。

家は持ち家か借家か、他に動物を飼っているか、

子供はいるか、家族構成はどうか…

などかなり細かく聞かれます。

私がこの猫達にふさわしいかどうかを

ジャッジされているようで、気が引き締まります。

次々とコンピューターにインプットしていくのをみていると、
改めてペットを飼うという責任の大きさを実感しました。

全ての項目をパスしたら、最後に誓約書に署名です。

私からは“ちゃんとお世話します”…といったことを誓うんですが、
ネコからは“あなたを大好きになります”といったことを誓ってもらえます。

私とネコの契約にシェルターの人が立ち会う形でのサインが

ちょっとほほえましい感じです。

手続きを済ませたので、すぐに連れて帰れるのかと思っていたら、
あすの夕方16：00～18：00に迎えに来るように告げられました。

その間に予防接種と避妊の手術をしたり、

マイクロチップを埋め込んだりするそうです。

このシェルターには動物病院も併設していて、

格安で避妊手術や予防接種が受けられるんです。

翌日、引き取りに行くと、他にもたくさん、

里親となった人が迎えに来ていました。

しばらくすると名前を呼ばれて、

引き取る前に飼い方や術後のケアの仕方なんかを

丁寧に教えてもらえました。

このシェルターでは、いくつかの市内の動物病院と提携していて、

引き取ってから５日は無料で検査が受けられ、
２週間以内であれば、具合が悪くなっても

無料で治療してもらえるんだそうです。

こういったしっかりとしたシステムがあるので、

なんだかとっても安心です

もし、動物を飼いたいなと思っている人がいたら、

是非シェルターをのぞいて見てください

BY:み

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