空港で飛行機へ乗るのを、いつかな、もうすぐかな?と待っていると、
アナウンスが聞こえてきますよね。
さて、飛行機に乗り込む順番について。
まずは優先搭乗から始まります。
*小さなお子様連れのお客様
*車椅子ご利用のお客様
小さなお子様、とは、およそ2歳未満の乳児を指します。
さすがに、私6歳の子供連れです!
・・・では優先搭乗できませんが、3歳くらいまでなら
特に止められることもなく優先搭乗できるかな?と思います。
そして次に
*ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様
*○○メンバーのお客様
が呼ばれます。
○○メンバーとは、その飛行機のマイレージ会員で
ステータスの高いエリートの方。
例えば、
ANAやUAなどのスターアライアンス系列なら
「ゴールドメンバー」のお客様、
DL、大韓航空などスカイチーム系列なら
「メダリオン」のお客様、
JALやアメリカンなどのワンワールド系列なら
「エメラルドメンバー」のお客様、となります。
(注:上記は一部の呼び名です。
具体的にはシルバー、ゴールド、ダイアモンドなど
もっと種類があります)
それらが終わってから、やっとエコノミーの座席が呼ばれます。
殆どの航空会社では搭乗順序の区分わけをしています。
デルタ航空ですとZone(ゾーン)で呼ばれます。
搭乗券を見るとZone1、Zone3、などと印刷されています。
Zone1から搭乗が始まるので、
呼ばれたら列に並んで中に乗りこみます。
アメリカン航空ですとGroup(グループ)で呼ばれます。
同じく、Group1から呼ばれていきますので、
自分の番号のグループが呼ばれたら
乗りこむことができます。
このようにグループ分けされていない航空会社もあります。
その場合は「座席番号45列から30列のお客様」と、
座席番号で呼ばれるパターンが多いです。
後ろの列から中にお客様を入れる場合もありますし、
「17列から25列のお客様」と、
前の列から中へ入れる場合もあります。
それからExit Row(非常口の座席)の人も、
先に呼ばれる場合があります。
特に早く中に入ったから何かがあるわけではないんですが、
小さいスーツケースを持ち込んでいる場合は、
頭上の荷物収納棚のスペース確保のためにお得、
というだけです。
ただ、飛行機の出発時間=ゲートが閉まる時間ではないので、
お気をつけ下さい。
飛行機の出発時間=滑走路から飛行機が飛び立つ時間、なので、
出発ゲートへは時間に余裕を持って向かって下さい。
BY AK