ラスベガスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ラスベガス観光ブログ

ラスベガスを代表する、無料ショー、
トレジャーアイランド（T.I.)のサイレーン・オブ・TI。

別名、「海賊船ショー」

ラスベガスを「まるでテーマパークのような街！」と言わしめる
大きな要因でもある、とても無料とは思えない
大型テーマパークのような必見アトラクション、です。

去る10月２１日に、「一部工事の為、年内は公演中止」との発表があり

現在ショーは行われていません。

縮小してしまう、との話でしたが、

ロングランだけに、一部改定もやむなし・・・と思う人も多く
年明けのリニューアルオープンを心待ちにしていました。

が。

なんと、先週、一部ではなく、全面工事に切り替えるので
バッカニア湾、及び、海賊船は全て撤去する、との発表が！！！

これには、さすがにラスベガス市民もびっくりです。

しかも、ショーに出てるキャスト達は

「１０月末～年内まで、一時待機。年明けから復帰」とされており
突然の撤去発表＝解雇発表に大して、クレームが多発しているようです。。

９０年代初頭～中盤にかけて、ラスベガスの定番であった

『テーマホテル』のコンセプト。
２０００年辺りから大きく変化し
今では、アリア、コスモポリタン等、近代的な建築が主流になりました。

その流れの中で、
ピラミッドの形をしたルクソール・ホテルは、
今や外観以外はエジプトとは全く関係ない内観となり
お城の形をしたエクスカリバーも、内観はファンタジーとは無関係に。

今でもテーマを忠実に守っているのは、パリスとヴェネチアン位でしょうか。。
といっても、町並みなので、あまりテーマ、でもありませんが。。。

トレジャーアイランド＝宝島、をテーマにした、このホテル。

時代の流れの中で、メインの看板はT.I.に変えらてます。

以前は、ココには大きなドクロを施した看板があり

海賊～宝島、の雰囲気満点でしたが
今ではこざっぱりとした感じに。

ひとまず、外観は保ってるルクソールやエクスカリバーと違い

海賊船も消えてしまっては、「宝島」の面影もありません。

この巨大な海賊船が、ショー開始と共に、動いてくる

迫力のシーンも、もう見られません。

惜しむべくは、最後の回を見ることができなかった事。

ラスベガス市民は「友達が他州や他国から来た時位しか、ストリップには行かない」人が多いのですが、海賊船ショーの最終回は見に行きたかった・・・と、つぶやく人も多いようです。

BY:AY